たった3工程で完成!デッドスペースにオシャレな「見せる収納棚」をDIY
皆さんの家には、こんな場所、ありませんか?
「この隙間に棚があれば収納になるのにな……」
「ここの空間何かに使えないかな……」
このように家の中の利用できない空間の事をデッドスペースと言います。
先日、筆者はそのようなデッドスペースに、「収納棚を付けて欲しい」と依頼されました。
今回は、デッドスペースを活かしたオシャレな収納棚の作り方をご紹介していきます。
作り方もとっても簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
■デッドスペースにサイズピッタリの収納棚が欲しい!
今回ご紹介するデッドスペースは、カウンターの下の奥行20cmの空間です。
奥行も横の長さも、邪魔にならない、ピッタリサイズの収納棚が欲しいところですが、既製品となると、なかなか丁度良い大きさがなく、オーダー家具でしか買えません。
しかも、オーダーや大型家具を買うと激高!
そういう時は、やっぱりDIYに限ります!
■材料は角材と板のみ
<材料>
- 正方形の角材
- 棚になる板を2枚(長さは収納したい奥行と高さに合わせてカットしてください)
材料はたったこれだけ!
どちらも、ホームセンターでお手軽価格で手に入ります。
白木なのでそのままでは使わず、まずはワトコオイルを使いアンティーク色に塗装します。
そして角材でこのように四角の枠を2つ作ります。
今回は、奥行20cmで製作しています。
長いビスを使ってもOKですが、角材のような分厚い木材をビス打ちする時は、このように角材の真ん中くらいまでドリルで穴を開けると長いビスを使わなくも固定でき便利です。
そして棚を置きたい高さを決め、角材を枠の間に棚受けとして固定させます。
しっかり固定するように両側にビスを2本打ちこんでいます。
後は棚になる板を乗せるだけ!
棚受けに置いた板にも固定するようにビス打ちをしています。
これで作業は終了!
それでは、全体をご覧ください。
カウンター下のデッドスペースに、奥行20cmのオシャレな収納棚が完成しました!
■作り方はたった3工程
大掛かりに見えますが、実際にやっている作業は以下の3つだけです。
- 四角の枠を2つ作る
- 高さに合わせた角材を棚受けとして間に打ち込む
- 棚部分の板を乗せる
たったこれだけで、収納棚が完成するんです!
皆さんのお家にも、「ここに収納があれば……」なんてデッドスペースはありませんか?
是非、この簡単な製作方法でデッドスペースにオシャレな“見せる収納”スペースを作ってみてはいかがでしょうか?