インテリア・雑貨

山本里穂山本里穂

ローテーブルの選び方&置き方:ソファと組み合わせたり、座卓としても使ったり

リビングに置くローテーブル

ソファと組み合わせたり、座卓として使ったり。家族で暮らす家はもちろん、ひとり暮らしでもなにかと重宝するローテーブル。今回はそんなローテーブルの選び方や置き方について解説します。
選び方や置き方次第で、「リビングスペースをブラッシュアップすることができます。それだけでなく、利便性も変わってきます」とインテリアコーディネーターで二級建築士の山本里穂さん。

さっそく部屋がもっとすてきになる、ローテーブル選び方を教えてもらいました。

ローテーブルはソファから近いなら高めに、遠いなら低めに

まず、ローテーブルはどのあたりに置いたらよいかを説明します。

ローテーブルを置く場所は、ソファとテレビの真ん中より、少しソファ寄りが基本

置く位置としてはソファ~テレビ間のちょうど真ん中から少しソファに寄るくらいの位置が基本。

ソファから飲み物を置けるような位置なら、天板高さは高めの40~50㎝がおすすめ

ソファから飲み物を置けるような位置であれば、天板高さは高めの40~50㎝のテーブルを選んでください。ストレスなく使用できる高さです。

ソファから使用できない距離のローテーブルは、天板高さが低めのものを選ぶ

ソファからは使用できない位置であれば、インテリアとしての要素を強めるために天板高さは低めに。30~35㎝くらいがいいでしょう。この高さを選ぶことで部屋に圧迫感を与えず、上に飾るセンターピースの見栄えもよくなります。

四角とは別の形のローテーブルを選ぶのも効果的。空間がやわらぎます。

ソファを置いていないリビングでは、座卓として使用できるローテーブルを選ぶと便利です。座卓として使用する場合は、やはり高さ30~35㎝くらいが作業のしやすい高さとなっています。

マルチに合わせられる木素材 軽やかなガラス素材

まずは定番の木素材。薄い色の樹種ならナチュラル、濃い色の樹種なら重厚な印象に。また、スチール脚ならインダストリアルな雰囲気にとマルチに合わせることができます。商品数も断トツに豊富。

ただし、オイル塗装のものは、コースターを使用するなどしないと、コップの水滴で輪染みができてしまう恐れもありますからご注意を。

木製だと窮屈な印象になるならガラス天板のものを!

もしローテーブルを置くと窮屈に見える…ということであればガラス天板がおすすめ。おしゃれなだけではなく、透明ガラスで抜け感を生まれることも魅力。部屋を軽やかに仕上げてくれます。

難点は指紋が目立ちやすいこと。ガラス天板を選ぶ場合は、お手入れの布を手元に用意しておく必要があります。

ガラス天板はものを置くときの音が大きい

意外と見落としがちな点が、ものを置くときの音。木製に比べると気を使って使用する必要があるので、こちらも考慮しておきましょう。

変わり種でいくとセラミック天板というものも。キズと汚れに強い人気の素材です。木やガラスの商品の比べると重いものが多いですが、しっかりとした重厚感があります。

空間にリズムが生まれるサイドテーブルという選択も

ローテーブルの選び方をご紹介してきましたが、ここであえての「なし」パターンもご紹介します。

ローテーブルをやめサイドテーブルにする方法もある

ローテーブルをなくして、いくつかサイドテーブルをしつらえたレイアウト。
サイドテーブルが空間にリズムをつくり、ひと味違ったリビングスペースに。とくにソファをL字に組まれているケースにおすすめの方法です。

部屋に合うテーブルのイメージが浮かんできたでしょうか?デザインだけではなく生活や暮らし方に合わせて、あなただけのテーブルを見つけてください。

●教えてくれた人/山本里穂さん
二級建築士・インテリアコーディネーター。大学卒業後、ハウスメーカーにて住宅設計に従事。その後、家具メーカーに転職。現在はWEBインテリアサービスでコーディネートを行いながら、建築とインテリアについて発信している
画像/photo-ac