クイズ 連載

Sumai編集部

「子生婦」読める?子孫繫栄を願って結納で用意されるもので、おでんの具にも

読めそうで読めない「子生婦」

そのまま読むと「こせいふ」。でもそれでは意味が通じません。おめでたい結納の席で用意されるものです。ダシをとったり、おでんの具に入れたりすることもありますから、きっとよく知っているもの!

さて、なんと読むでしょう?

婚約のしるしとして結納品として用意されるもの

結納品

おめでたい結納の席。婚約したしるしとして、両家の間で取り交わされるのが結納品。新郎からは、新婦側に9つの品が贈られます。

子生婦はそのなかのひとつ。繁殖力が強く、古来、子孫繁栄につながる縁起のいいものと考えられてきました。音が「喜ぶ」にも似ていることから、祝いごとには欠かせない品として用意されるように。

これでもう、わかってしまったのではないでしょうか?

結納の品は、おめでたい当て字のオンパレード

子生婦

正解は「コンブ」です。

通常は昆布と書かれることが多いですが、結納のときはこのように書かれます。「子=コ」、「婦=ブ」はたしかに当て字として読めます。生まれるの生を「ン」と読ませるのはちょっと無理がありますが、この3文字が並ぶと、「子宝に恵まれる」というメッセージが、よく伝わってきます。

結納品のなかには、子生婦以外にも、おめでたい当て字が並びます。
たとえば、武運長久の縁起物・カツオ節は「勝男武士」。かめばかむほど味が出ることから、「夫婦の末永い縁」を願って贈られるスルメは「寿留女」。どちらも、漢字を見ただけでは、なんのことだかわからない当て字です。

婚約のしるしとして、指輪を結納品の目録に含めるときは、「結美和」と書くケースも!結納品は、幸せを願う思いのこもった当て字のオンパレードです。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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