インテリア・雑貨

大田単大田単

ドライフラワーのおしゃれなつくり方&飾り方。初心者でもできる人気のスワッグも紹介

手づくりのスワッグ

部屋をおしゃれに見せてくれるドライフラワー。生花より長く楽しめるのもうれしいポイント。壁につるしたり、ビンにさしたり、いろいろな飾り方で、部屋をセンスアップしてみませんか?

今回は、ガーデンデザインの本や雑誌を執筆し、自らも庭づくりを楽しんでいる二級建築士の大田単さんが、初心者でもできる、ドライフラワーのつくり方とアレンジを紹介します。さらに、生花の美しさと、飾っているうちにドライフラワーになる過程の両方を楽しめる、フレッシュスワッグも。ぜひ、楽しんでみて!

ドライフラワーのつくり方。もっとも簡単なのはハンギング法

つるして乾燥させる方法

ドライフラワーのつくり方でもっとも簡単なのは、さかさまにつるして乾燥させるハンギング法です。一本ずつや種類ごとに束ねて花をつるし乾燥させます。

つるす場所は湿気が少なく、直射日光の当たらない場所にしましょう。期間は季節によりますが、2週間ほどで完成します。触ってみてくたっとしているようなら、さらに乾燥させてください。カサカサしていれば大丈夫です。

部屋をおしゃれに見せてくれる!ドライフラワーのアレンジを紹介

ドライフラワーを飾る場所

ドライフラワーは、インテリアとしていろいろな場所に飾ることができます。玄関やリビング、ダイニングの壁にスワッグをつるしたり、カゴやビンにさして、トイレに飾るととってもおしゃれ!水がいらないので基本的にどこでも飾れますが、湿気や紫外線に弱いので、浴室や洗面室、キッチンには向きません。

ドライフラワーのなかでも、ひもで束ね、壁につるすスワッグは、手軽にインテリアに取り入れるアイテムとして人気です。

では、ドライフラワーやスワッグの飾り方を紹介していきましょう。

手提げのカゴに入れたラベンダーのドライフラワー

ラベンダーを手提げのカゴに入れて、棚の上に飾りました。一種類のドライフラワーでまとめると失敗せず、センスよく見せることができます。となりのビンには、ラベンダーの花の部分だけを乾燥させてポプリに。トイレに置けば、さわやかに香ります。

小ビンにさしたミニバラのドライフラワー

ミニバラのドライフラワーをビンにさしました。濃い色の花をドライフラワーにすると色が残って美しいです。茎を見せるとすっきり見えるので、透明な花ビンがおすすめです。

ミラーとラベンダーやアジサイのドライフラワー

トイレのミラーにラベンダーやアジサイのドライフラワーを飾りました。ドライフラワーは時間がたつと退色していきますが、その雰囲気も味が合ってすてきですよ。

束ねてつるすだけ!初心者でもチャレンジしやすいスワッグのつくり方

スワッグに使う花材

スワッグのつくり方には、一本一本あらかじめドライにしてから束ねる方法と、生のフレッシュな花を束ねてから乾燥させる方法があります。

フレッシュスワッグは、最初は生花の美しさ、飾っているうちにドライフラワーになる過程の両方を楽しめるのでおすすめです。購入した花でも庭の花でもOK。私は庭の花を使いました。つくり方を紹介します。

スワッグづくりに用意するもの

ドライにする花のほかに、麻ひも、輪ゴム、ハサミ、リボンを用意します。

ラベンダー

ラベンダーは、ドライフラワーになってからもほのかによい香りがします。フレッシュな状態を束ねているとさわやかな香りで癒やされます。

花の背景に使うローズマリー

オーストラリアローズマリー。グリーンを花の背景に使います。分厚い葉は水分が多く、ドライフラワーには不向きです。薄い葉やカサカサした質感の葉を選んでください。

バラとクリスマスローズのドライフラワー

バラとクリスマスローズをあらかじめドライにしたもの。今回は作成した季節が夏だったので、生花のままではうまく乾燥しないものだけ、事前に一本ずつつるしてドライフラワーにしておきました。

ユーカリの枝

銀世界という種類のユーカリ。ユーカリは葉が薄く、ドライに向いています。ユーカリのドライフラワーはとても人気。ユーカリだけで束ねたスワッグが売られているほどです。グリーンだけでまとめるのもさわやかですてきです。

スワッグをつくる花材を配置する

下にオーストラリアローズマリー、ユーカリを置き、上にラベンダーを配置します。

花材は下に置くものを長くする

下に置くものは長く、上にいくほど短くすると、まとまりやすく、どの花も美しく見えます。

スワッグを横から確認

束ねたら、横からも見てよく確認しましょう。

麻ひもで縛り、茎をそろえてカットする

麻ひもで縛り、茎をそろえてカットします。茎は乾燥すると細くなるので、ぎゅっと強くしばってください。輪ゴムで束ねてからしばると緩くなりません。ひもを輪にしてつるす部分をつくります。そのままでもナチュラルな仕上がりですが、リボンやラフィアを使うのもおしゃれです。

ドライフラワーづくりに向いている季節は、秋から春にかけて。梅雨どきは湿気が多いので避けた方がよいです。夏でもつくれますが、窓や玄関ドアなど外気を入れる場所は湿気が多いので飾るのは避けたほうがよいでしょう。

手づくりなら、好きな花を使って、好きなアレンジができます。つくる過程も楽しんでください。

●教えてくれた人/大田 単さん
二級建築士。設計事務所に勤務しながら、インテリア、ガーデンデザイン等住まい関係の編集者、ライターとしても活躍中