暮らしのコツ

安藤佳世子安藤佳世子

ものを捨てられず、ためる人はすぐ実践を!北欧式整理収納テクでスッキリ暮らす

使わないのにたまる一方のものを、北欧式整理収納でスッキリさせる

あなたは「いつか使うから」「捨てたらもったいない」など、ものを捨てることに抵抗があるタイプではありませんか?

ものを捨てることに抵抗があって、ため込んでしまう人でも、スッキリ暮らせる整理収納術を、北欧式整理収納プランナーの安藤佳世子さんが紹介します。

期間を決めた一時的な保管ボックスをつくる、収納場所からあふれたら捨てる、無料でもらったものはすぐに使うなど、ルール化することで無理なく実践できます。ぜひ、参考に!

基本は、最後にいつ使用したのか?を判断基準に、ものを処分すること

捨てられずにため込んでしまう

きれいな包装紙や紙袋、無料でもらったサンプル品などを大事に取っておき、気づいたら部屋が散らかり、片づかない!大事に取っておいても、収納の奥へと追いやられて使わないものがたまってしまう。

そういうタイプの人は「最後にそのものをいつ使ったか」を基準に考えると、整理できるようになります。紙袋を使っていないなら、取っておかない。サンプル品も結局使ってなければ捨てか、優先して使うようにすることです。

また、衣類に関しては、ワンシーズン着なかったものは、すぐに捨てることを実践してみましょう。ワンシーズン着なかったけど次のシーズンには着るかも!という考えはもうやめましょう。

最初は捨てることに抵抗があると思いますが、何度か繰り返すうちに、客観的にものの価値を判断できるようになり、執着しなくなります。

さらに、以下の整理収納ワザを実践してくと、劇的に変わっていきます。

1.期間を決めて一時的な保管ボックスをつくる

一時的な保管ボックス

どうしても処分できなく迷ってしまうものは、一時的な保管ボックスをつくり、そこに一旦保管しましょう。

1か月や半年後、または1年後など期日を決めて、保管ボックスを確認します。結局使わないものであれば迷わず処分することです。

2.収納場所を決めて、その場所からあふれたら捨てることを実践

あふれたら本を処分する本棚

筆者は、本棚に新しく購入した本のスペースが無くなった時点で、古い本を捨てるかフリマアプリなどで売っています。

本は縦に収納するルールをつくり、無理やり詰め込んだような、収納にならないように気をつけています。ちょっとしたことですが、しまいやすい余裕があることで、ものの出しっぱなしやあふれた状態を防げます。

3.無料でもらったものは、すぐに使う習慣をつける

無料でもらった割りばしやスプーン類

シャンプーやリンス、化粧品の試供品、割りばしやスプーンなど、無料でもらえるものは取っておかず、すぐに使うようにしましょう。

シャンプーや化粧品などは旅行時にでも使おうと思い取っておきがち。でも、それほど頻繁に旅行に行くわけでなければ、使う機会は少ないはずです。コンビニやスーパーでもらう割りばしやスプーン類も、安易にもらわないようにことが大切です。

4.思い出のあるものは厳選して取捨選択をする

大量に残っている写真は取捨選択して処分

ものを捨てられないタイプで多いのが、自分や家族の思い出の品をいつまでも取っておくことです。思い出の詰まったものを捨てるのは決心がいります。まずは大量に残っている写真からスタートしましょう。

筆者も幼い頃の写真が数多くあり、整理整頓されていませんでした。そこで、よく撮れている写真だけを残し、あとは勇気を持って処分。残した写真は、ファイルに収納しました。またデジタルの写真も、今はよい写真だけを厳選してアルバムにしてくれるサービスもあるので利用してみる手も。

「ため込むタイプ」は、親の世代にも多く見られます。実家を整理しなければいけないという状況になった場合も、きちんと話し合いをしながら紹介したルールで進めると、本人も納得して片けが進みます。

ご自身だけでなく、実家の片づけにも実践してみてください。きっと効果が期待できると思います。

●教えてくれた人/安藤佳世子さん
北欧式整理収納プランナー、アロマテラピー1級。実家を二世帯住宅に建て直し「よりよい暮らし」をつくるため家やインテリア、生活について発信中