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試供品はすぐ使う、化粧水やヘアスプレーは夫と共有…洗面所をすっきりさせるコツ

Fujinaoさん宅の洗面所

洗面所は狭いうえに、スキンケアアイテムや掃除アイテムなど、いろいろなものが集まる場所なので、どうしてもごちゃつきやすくなります。家族が増えるとアイテムの種類や数が増えて、管理がより大変に。

「使っていないものを見極め、兼用、共有できるものに変更したり、サイズダウンしたりすることで洗面所はかなりすっきりします」と話すのは整理収納アドバイザーのFujinao(フジナオ)さん。具体的にどうすればいいのか、詳しく語ってくれました

試供品はもらったらすぐ使う。旅行のときは小分け容器を活用

結婚して子どもが2人生まれ、賃貸マンションに暮らしていた頃のこと。洗面所の収納が足りず、「収納スペースが足りない」と、筆者はいつも悩んでいました。整理収納アドバイザーの資格を取ったことを機に、洗面所にあるものを見直してみると、じつはいらないものをたくさん詰め込んでいるだけだった、と気がつきました。

化粧品の試供品

いつもパンパンにものが詰まった引き出し収納の中に、ティッシュケースひとつ分くらいのスペースに入っていたのは、「いつか使うかも」と思って取っておいた試供品。化粧水を買ったときにつけてもらったサンプルや、ドラックストアでいただいたシャンプー・トリートメントのセット。小さなケースに入った口紅やマウスウオッシュのサンプルなどもありました。

これらを取っておいた理由は「旅行の時に便利そうだから」。とはいえ、せいぜい年に1、2回の旅行では試供品を消費しきれず、かなりの量の試供品がたまってしまっていたのでした。そこで、試供品をため込むのはやめて、もらったらすぐに使い切るようにしました。そもそも長期保存を前提としていないものですので、品質の面でも早く使ったほうがいいと思います。

100均の小分け容器

旅行のときは、100均の小分け容器にいつも使っている化粧水や乳液を入れて持っていくようにしています。これなら品質を気にすることもなく、いつも使っているものなので安心です。結果として、ティッシュケースひとつ分のスペースが不要になりました。

ほかにも「髪が長かった頃に使っていたヘアケアグッズ」や「プレゼントでいただいた頭皮ケアブラシ」「ホテルのアメニティの歯ブラシ」「面倒でやらなくなってしまったフェイスパック」「何年か前のうがい薬」など長年使っていなかった「いつか使うかも」というものは思い切ってすべて処分しました。

洗剤は多目的に使えるもの、化粧水やヘアスプレーは夫と共有できるものを

夫と共有している化粧水やヘアスプレー

次に取りかかったのは「用途が同じようなものを減らしていく」という作業。まず「窓ガラス用」「床掃除用」「油汚れ用」など複数あった専用洗剤をやめました。ウタマロクリーナーや中性洗剤、消毒用アルコールなど、家じゅうどこでも使えるものだけに。

また、化粧水やヘアスプレーはユニセックスなものを選び、夫と共有しています。以前は夫婦それぞれが専用のものを使っていましたが、共有にしてからは半分のスペースで済むように。

ヘアアイロンやドライヤーは小さめサイズ&電動歯ブラシは電池式に

すっきりとした洗面所の引き出し

最後に、コンパクトな洗面台収納に合わせて、ヘアアイロンやドライヤーなども小さめのものに買い換えました。とくに右上のヘアアイロンは旅行用の小さなサイズを選んだので、旅行時にもそのまま持っていくことができてとても便利です。

歯ブラシなどを収納した棚

電動歯ブラシは充電式でなく電池式のタイプを選んで、写真のようにつるす収納に。湿気の心配もなく快適です。

洗面所に置いてあるものは、ひとつひとつは小さなものばかり。でも、だからこそ「本当にこれは必要?」と見極めながら収納しないとあっという間にスペースが埋まってしまいます。「兼用、共有できるものはないかな?」「サイズダウンできるものはないかな?」という視点でよく見直して、洗面所をすっきりさせてみてくださいね。

●教えてくれた人/Fujinaoさん
整理収納アドバイザー。転勤族の経験から「少ないモノで豊かに暮らす」アイディアと暮らし方を提唱している。個人宅の片づけ実績は300件超。モノの呪縛から解き放たれる魔法のような言葉を載せたインスタが人気を集めている。著書に『片づけの力 私たちは、もっと美しくなれる、部屋も、心も、人生も。』(KADOKAWA刊)がある