クイズ 連載

Sumai編集部

「狗尾草」読める?あき地や公園でよく目にするあの草の名前が、これだったなんてビックリ

読めそうで読めない「狗尾草」

この3文字を見たことのある人は少ないと思います。でも、雑草が生えているようなあき地や、原っぱ、公園では、かならずといっていいほど生えています。

子どもの頃、これを手折って、友達の首筋にあててくすぐったり、ネコの前で振ってみたりしたこと、あるのではないでしょうか?
そう、あの雑草の名前です!

なんと!犬にもネコにも関係のある名前を持っている

子犬のしっぽ

学生時代、「羊頭狗肉(ようとうくにく)」という四文字熟語を習ったことがあると思います。覚えていますか?羊の頭を看板に掲げながら、売るのは羊の肉ではなく、犬の肉。転じて、見かけと中身がともなわないことのたとえ。新聞でも、見かけ倒しの政策を非難する記事などで、よく目にしていると思います。

この熟語でも使われているように、狗尾草の狗は犬のこと。つまり、狗尾草は「犬のしっぽの草」。言われてみれば、そう見えなくもありません。

狗尾草には、ネコに関係する俗称もあります。勘のいい人はもう、おわかりかも!

そう「ネコじゃらし」。この花穂をネコの前で振ると、じゃれつくことから、こんな呼び方が生まれました。
犬にもネコにも関係ある名前を持っているなんて、おもしろいですよね。

花言葉は「愛嬌」と「遊び」。これも犬とネコに関係が!

ネコじゃらし

正解は「エノコログサ」です。

イネ科の一年草。花言葉もかわいらしく、「愛嬌(あいきょう)」と「遊び」。たしかに花穂が風に揺れている姿は、子犬がしっぽを振っているようで愛嬌があります。もう一方の「遊び」は、ネコがじゃれついて遊ぶからと、いわれています。

一年を通して見かけますが、俳句では秋の季語。この季節、花穂が一層ふくらみ、首(こうべ)を垂れます。

最後に、小林一茶の心がほっこりする句を紹介しましょう。

よい秋や犬ころ草もころころと

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「漫ろ」
「漫ろ」読める?観光地をぶらついたり、そわそわしているときに使います

画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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