クイズ 連載

Sumai編集部

「案山子」読める?オズの魔法使いにも登場、田舎で見かける頼りになるヤツです

読めそうで読めない「案山子」

実りの秋、田んぼにすくっと立っているアレです。名作・オズの魔法使いでは、トウモロコシ畑に立っています。本来は歩けないはずですが、主人公のドロシーと出会い、オズの魔法使いに脳をもらうために旅をします。
さてなんと読むでしょう。

語源は悪臭をかがせること!?

稲の実った田んぼ

ほのぼのとした「へのへのもへじ」のおじさん姿が一般的です。

しかし、もともとは、髪の毛や魚の頭などを焼いて、串に刺して田畑に立てたものでした。鳥や獣を追い払うために、くさいニオイを「かがす」ということで、この名前がついたと言われています。

一方で、田んぼの神様として、信仰の対象となっている地域も残っています。
その信仰では、春に山から山の神が降りてきて、田の神になります。稲の収穫が終わるまで見届けて、また山に帰ると考えられていました。『古事記』では、天下のことを知り尽くしている神・久延毘古(くえびこ)という名前で登場。大国主命(おおくにぬしのみこと)の国造りで重要な役割を果たします。

案山子は町おこしやイベントでも活躍!

案山子

正解は「かかし」です。

最近は、くるくると回る風車や目玉マークの風船などに押されて、目にすることが少なくなってきました。

しかし、町おこしや観光の主役に抜てきされ、各地のさまざまなイベントに担ぎ出されています。
たとえば、兵庫県姫路市の「奥播磨かかしの里」では、年間を通して130体の案山子が設置され、訪れた人たちを温かく迎えてくれます。また、岡山県井原市には「かかしロード」なる通りが。東京でも毎年夏になると、江東区の深川資料館通りで「かかしコンクール」が開かれています。

久しぶりに、案山子に会いに行ってみてはいかがでしょう。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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