収納術

大木 聖美

自然素材の収納ボックス<無印とIKEA>のおすすめは?カビなど使う際の注意点も

無印良品とIKEAの収納ボックス

根強い人気がある自然素材の収納ボックス。最近は環境を配慮した商品も多く、種類もますます豊富になっています。そんな自然素材でできた収納ボックスですが、じつは取り扱いに注意したい点も。湿気の影響があるために使う場所選んだり、重量や固さの点から使う人を選んだり。

自然素材の収納ボックスに関するメリットやデメリットをお伝えします。またあわせて、すぐ取り入れることができて、とってもオススメな無印良品とIKEAの収納ボックスもご紹介。教えてくれたのは、暮らし評論家の大木聖美さんです。

迷うならコレ!とってもオススメな自然素材でできた収納ボックス

無印良品「重なるラタン長方形バスケット」

無印良品「重なるラタン長方形バスケット」

無印良品の中でも定番中の定番、自然素材の代表格的な収納ボックスです。つくりがしっかりしていて長持ち。ケバ立ちが少なく、しっかりと乾燥させているため、水回りでも使える商品です。やさしさを感じる手編みが、どんなインテリアにもスッと馴染むのも魅力です。

無印良品「木製スタンドファイルボックス」

無印良品「木製スタンドファイルボックス」

あの定番ファイルスタンドボックス に木製タイプがお目見えしました!ありそうでなかった待望の商品です。

既存のポリプロピレンタイプとモジュール規格サイズは同じ。並べて使用することも可能です。

IKEA「SKAKARE スカーカレ  竹・収納ボックス」

IKEA「SKAKARE スカーカレ  竹・収納ボックス」

頑丈で硬質、そして水に強い素材である竹は、世界でいちばん成長が早い植物です。そんな竹を使った商品が豊富なIKEA。

こちらの収納ボックス はしっかりしたつくりで大きな持ち手が出し入れしやすくてオススメ。竹素材を取り入れと、北欧モダンなインテリアに近づけることができます。すっきりとしたムダのない形も清潔感があって魅力的です。

地球にやさしく、使っていてホッとできるのが自然素材のよさ

環境に配慮

化石原料や限りある原料を使わず、何度も成長を繰り返す再生可能素材を使用しているから地球環境にとてもやさしい。

収納エリアが一気に和んでホッとできる空間に

自然な素材を使った収納ボックスが混ざると美しくやさしい空間

自然な素材が混ざるだけで、その場の空気が一気にやわらかくなります。無機質な空間にひとつ入るだけで機能的だけれども美しくやさしい空間をつくることができます。

つくりがしっかりしているものが多い

ラタンや竹など素材によってはつくりがしっかりした収納ボックスになるので、長く愛用することが可能です。

無印良品のポリプロピレンスタンドファイルボックスは、何度も出し入れしている間に上部や角などを割ってしまいました。おかげで、何度も買い直しています。ですが木製のものは壊れる気配がありません!

ラタン長方形ボックスは、使い続けて15年

わが家のラタン長方形ボックスは、使い続けて15年。ヘタる気配もなく、今でもしっかり使える現役選手。経年変化した色が深みを増し、ますます愛しく思えています。

湿気に注意、素材によっては使う人を選ぶことも

価格設定が高めになりがち

しっかり素材にこだわりがあり、つくりもしっかりしているからその分価格設定は高めになりがち。

初期投資はしっかりするけどよいものを長く使いたいという方に向いています。

しっかりしている分、重さに注意

収納する中身にあわせて、収納ボックスの素材を選ぶ

軽量ポリプロピレンなどに比べると、ずっしりとした重さがある場合が多いです。

出し入れする頻度はどのくらいか、中になにを入れたいのか、しっかり考えてから素材選びをするのがオススメ!

環境によってはカビやすい

風通しのよさを基準に収納ボックスの素材を選ぶ

ご自宅の環境によってはカビが発生してしまう場合もあるので注意が必要。水回りでも、風通しがよければ大丈夫ですが、湿気が高くなるようなら、避けたほうがベターです。

玄関やクローゼットの中なども同様に、風通しのよさを基準に素材を選ぶようにしましょう。

角がとがっているので注意が必要

木製や竹製の収納ボックスは角がとがっているので注意

木製や竹製の収納ボックスはスッキリとしたシンプルな形が魅力ですが、角がとがっているので注意が必要。落としたりするとケガの原因にもなってしまいます。重さもあるため、子どものものの収納には不向きです。

柔らかな水草シーグラスを編んでできたバスケットやフェルトなどの布製なら、やわらかいのでケガの心配はありません。同じ自然素材でも用途や使う人に合わせて適切な素材を選ぶ必要があります。

自然素材の収納ボックスはカゴやバスケット型など形もユニークで、素材によって味わいや雰囲気が変わるのも魅力です。色の経年変化を楽しみながら長くじっくりと使い込んでいきたいですね。

●教えてくれた人/大木聖美さん
横浜在住の暮らし評論家。整理収納アドバイザー、防災備蓄2級プランナーなどの資格を持つ。片づけ・掃除・家づくりなど暮らし全般の情報を日々ブログ「我が道ライフ」にて発信中