クイズ 連載

Sumai編集部

「上物」読める?不動産広告にある「じょうもの」じゃないほうの読み方

読めそうで読めない「上物」

上物という字を見ると、「並みじゃなくて、上等な品物」を思い浮かべる人、多いと思います。たしかに「じょうもの」の意味は、その通り!

しかし、今回は不動産の取引でよく使われる、もうひとつの読み方を答えてください。さてなんと読むでしょう。

不動産広告でよく目にする「上物あり」とは?

売地

最近は、新築ではなく、中古住宅を購入して、リフォームして暮らすという選択肢も増えています。その場合、住みたい地域を絞って「中古戸建」で検索することに。

しかし、中古住宅があっても、その建物の価値が低い場合、「上物あり」の土地物件として、売りに出されることもあります。

「建物は立っていますが、中古住宅といえるほどの建物ではないので、土地として売ってます!」というような意味です。

買う人にとっては好都合なケースも!

上物あり

正解は「うわもの」です。

「土地の上に建物があります」という意味で、「上物」といわれるようになりました。

「上物あり」=「古家あり」ということです。不動産広告においては、取引する土地の上に古家が立っている場合は、その旨を明示しなければならないと決められています。

もう古い家なので、壊して更地(さらち)にして売る方法もあったはずです。しかし、ひょっとしたらこのまま中古戸建てとして住むかもしれない。それなら、バカにならない解体費用も浮くので、そのまま売ってしまおう判断で、売りに出された土地です。

解体して新しい家を建てる可能性も高いので、解体にかかる費用を多少差し引いて、更地より割安の価格が設定されているのが一般的です。

ですから、買う側にとっては、リフォームして住むとすると、費用的にも安くすんで、お得なケースも。
もし、上物(うわもの)が上物(じょうもの)なら、この作戦は大いにアリです!

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)