インテリア・雑貨

タクミタクミ

コーディネート例:予算60万円、2LDKのマンションに夫婦の仕事スペース&子どもの遊び場を

2LDKのマンションに夫婦のテレワークスペースをつくる

コロナの影響で、夫婦でテレワークというケースも増えています。そこで問題になるのが、それぞれのテレワークスペースの確保です。

インテリアコーディネーターのタクミさんのもとにも、2LDKのマンションに住む、小さなお子さんと暮らすご夫婦から相談が寄せられました。13畳のLDKと4.5畳の洋室に、それぞれのテレワークスペースと、子どもが遊べるスペースがほしいとのこと。希望のテイストは北欧風。

さっそく、タクミさんが提案する、北欧インテリアをベースにした快適なコーディネートを、CGをまじえて見ていきましょう。

ポイントは、仕事とプライベートの時間のメリハリがつく空間づくり

今回、コーディネートする場所

こちらが今回、コーディネートする13畳のLDKと4.5畳の洋室です。

相談者からのご要望と、インテリアコーディネーターとして心がけたポイントは以下の通りです。

相談者からの要望

  • 予算は50~60万円
  • 落ち着いた北欧テイストのナチュラルな空間にしたい
  • 夫婦それぞれ離れて仕事をしたい
  • 子どもが部屋で遊ぶスペースも最大限確保したい
  • 快適なワークスペースを確保したい
  • とにかく雰囲気を一新したい

心がけたインテリアのポイント

  • 北欧風の脚物デザイン
  • 出し入れ簡単な子ども用収納棚
  • リビングになじむワークチェア

テレワークのプランニングで大切なことは、部屋のゾーニングです。仕事の時間とプライベート時間に、メリハリがつけられる空間づくりを目指しました。

脚のある家具で空間に広がりを!収納量をアップするアイテムを選ぶ

北欧風の脚物インテリアで統一したアイテムリスト

こちらは要望に沿って選んだアイテムリストです。家具は北欧テイストの明るいものを。そして、子どものオモチャが散らからないよう、収納量をアップする家具も用意しました。部屋が窮屈な印象にならないよう、家具は脚のあるもので統一しています。

北欧家具のシンプル×ナチュラルな特徴を組みこむことで、すっきりとした空間に仕上がりました。

家具の足元がスッキリとしているデザインで統一すると、空間に広がりがでる

マンションなどの限られた空間では、足元がスッキリとしているデザインの家具で統一すると、空間に広がりをもたせることができます。

サイズオーダーができるデスクで、コンパクトなワークスペースを確保

サイズオーダーができるデスクと、ダイニングと兼用できるワークチェア

夫婦そろって在宅勤務のため、少し離れた場所にデスクをレイアウトして、集中しやすい環境をご提案していました。

夫はダイニングテーブルで仕事を、洋室側に妻のスペースを設けています。

洋室側のデスクは、サイズオーダーで奥行き50㎝のコンパクトデスクを選定。机のサイズをコンパクトにすることで、隣のリビングから子どもが遊べるスペースも広げることができました。

ワークチェアは座り心地もよく、リビングに置いても違和感のないデザインのものを選びました。ですから、ダイニングチェアとしても使うことができます。

リビングとつながる妻のワークスペース

毎日のオモチャの片づけが簡単に!収納スペースも提案

子どものオモチャ収納用の無印のオープンシェルフ

小さな子どもでもオモチャの出し入れができるよう、段差の少ないオープンシェルフを提案しました。
ソフトボックスを組み合わせると引っ張り出しやすく部屋の印象がスッキリします。

コーディネート後のLDKと洋室

こちらがコーディネート後のLDKと洋室です。夫婦が離れた場所で仕事に集中できるワークスペースが生まれました。

洋室からソファ前まで子どもがのびのびと遊べる空間も最大限に確保。オモチャをしっかり収納できるので、散らかりにくく、片づけもラクに。

今回のご相談者のようにテレワークの定着にともない、専用スペースを設けたい方も多いと思います。そんなときは奥行きをオーダーできる机を選べば、省スペースな場所にも設置が可能に。テレワークのデスクを選ぶ際には、サイズオーダーできるデスクにも、ぜひ注目してみてください。

●教えてくれた人/タクミさん
インテリアコーディネーター、カラーコーディネーター2級。インテリアショップにて5年間勤務後、リフォーム/リノベーションのコーディネーターに。男性目線のブルックリン、インダストリアル、西海岸風のインテリアセレクトを得意としている