暮らしのコツ

田川瑞枝田川瑞枝

50代には無印「トイレットペーパー長巻」がちょうどいい。暮らしを小さくするコツ

トイレットペーパーをストック

普段使い用にはもちろん、災害時の備蓄用としても、トイレットペーパーをストックしておくと安心です。でも、かさばるものなので、あまりに数が多いと、収納場所が占領されてしまうことに…。

50代になり、ものの持ち方を見直して、快適な暮らしを目指しているという、ライフオーガナイザーで整理収納のプロ・田川瑞枝さんに、上手なストック方法を伺いました。

長巻きタイプのトイレットペーパーに買い替え

長巻きタイプのトイレットペーパー

これまでは、普通の12ロール入りのものを買っていました。収納場所がふさがれるし、夫婦2人の生活では、ちょっと多すぎると感じるように。そこで、ひと巻きが従来のものより長い、長巻きタイプのトイレットペーパーを使うことにしました。

同じ1ロールのサイズでも、今までの2倍、3倍の長さに巻いてあるので、1パック買っても、ロール数が少なくてすみます。数のダウンサイジングになり、収納場所に困らなくなりました。小さいパックなので買って帰るのもラクですし、取り換え回数も減ります。

無印良品でも人気の長巻きタイプ

無印良品のトイレットペーパー長巻タイプ

じつは、無印良品でもトイレットペーパーが販売されています。5倍巻きのトイレットペーパーで、発売から品薄になるほどの人気です。1ロールで一般的なものの5個分の長さがあるので、非常用としても優秀。シングルサイズ、ダブルサイズの2種類があり、好みで選べます。

一般的なトイレットペーパーと長巻タイプとの比較

1個の長さが通常の5倍に巻かれていると、穴が小さくてペーパーホルダーに入らないのでは?と心配になりますが、3倍巻きと同じ直径なので大丈夫。右の薄いグレーが無印ペーパーです。

一般的なトイレットペーパーと長巻タイプは同じ直径

1ロール150円(税込み)。トイレットペーパーはかさばるので、持ち帰るのが大変ですが、これなら買い物のついでに1個、エコバッグにポイッと入るのでじゃまになりません。

備蓄はローリングストック式で

日常使うペーパーとは別に、備蓄用を用意されている方も多いでしょう。ただ、「これは災害備蓄用」と分けてしまうと、災害が来なければお蔵入りになってしまうので、紙自体が古くなってしまいます。紙類も食品同様、日常用・備蓄用と分けずに、ローリングストック式にして、使いながら補充していくといいですね。

常に1パック(4ロール)を収納棚にストック

わが家はふたり暮らしなので、備蓄用としては、3倍巻きタイプのトイレットペーパーなら、1か月分4個で十分。常に1パック(4ロール)を収納棚にストックするようにしています。

トイレ内の収納に3個ストック

日常用のものは、トイレ内の収納に、すぐ使える状態で3個ストック。このストックがなくなったら新しいものを買うわけですが、このとき、備蓄用に買ってあった棚のストック分をトイレ内に移動、新しいものは、そのまま棚のストック場所に置く押し出し方式に。これだと備蓄もできて、紙も古くならないローリングストックができます。

普段から使うものを備蓄用品と同じものにすることで、いつ使うかわからずに古い状態で保存しておかなくてもすみますし、いざというときになくて困った!ということも防げます。

最近増えてきたこのタイプは、じつは、輸送時や店舗で販売するときにも多くの商品を並べられるメリットがあるということです。売り手にも買い手にもうれしいSDGsな商品は、暮らしに上手に取り入れたいですね。

●教えてくれた人/田川瑞枝さん
ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー、ファイリングデザイナー。モノの片づけを通して、生き方の整理整頓を伝える「思考の整理収納塾」代表。時間管理、書類の整理、家計管理、住育、防災片づけ、ワークライフバランスなどのアドバイスも。ブログ「思考の整理収納塾~Sapporoちょこ*スタイル~」を更新中