適材適所でラクにキレイを保とう!「掃除ギライ」の「キレイ好き」がオススメする小道具5選
世の中には「掃除ギライ」なのに「キレイ好き」という人が少なくありません。
なにを隠そう、筆者もそのひとり……なのですが、汚し屋さんの4歳男児+愛犬と一緒に暮らしているため、なんだかんだで家は毎日、掃除が必要な状態に。
そんな「掃除ギライ」の「キレイ好き」である筆者が、掃除の負担を少しでも軽くするため、家のあちこちに仕込んでいる「チョコチョコ掃除」のための小道具を紹介します!
■小道具1:リビングに「フローリングワイパー」
濃い色のフローリングでは、うっすら積もったホコリが目立ちます。
健康上いいものでもないので、1日に何度でも、気づいたときに掃除ができるよう、部屋の片隅にフローリングワイパーを出しっぱなしにしています。
掃除道具でもデザインの良いものを選べば、出しっぱなしの「生活感」を最低限に抑えられますよ。
筆者が愛用しているのは「tidy」の「フロアワイプ」です。
■小道具2:シェルフに「はたき」
フローリングにホコリが溜まるように、残念ながら、オープンシェルフやチェストの上にもホコリは溜まります。
家具の前を通ったついでに、ものを出し入れするついでに、チョコッと掃除ができるよう、やっぱり掃除道具は出しっぱなしに。
筆者のお気に入りは、見た目も美しい山羊毛はたき。「REDECKER(レデッカー)」社のものです。
柔らかい毛なので、すきまに入りこんだホコリもかき出せます。
■小道具3:キッチンに「掃除道具ボックス」
食器洗い用の液体洗剤のほかにも、重曹やクエン酸、酸素系漂白剤など、キッチンにはたくさんの洗剤類が集まっています。
買ってきたパッケージのまま、あちこちに置いてしまうと、必要なときに必要なものをサッと手にとることができません。
筆者宅では、キッチンの掃除に必要な洗剤や道具類は「無印良品」の「ポリプロピレン収納キャリーボックス・ワイド・ホワイトグレー」にまとめてセット。
ボックスごと移動できるからラクなんですよ!
■小道具4:洗面所に「小さなスポンジ」
片手で歯磨きをしている間や、ヘアアイロンの保温を待っている間など、意外と洗面所には「隙間時間」が隠れています。
そんな隙間時間にチョコチョコッと掃除ができれば、大きな汚れがたまりません。
筆者は、ハンドソープのボトルの裏にカットしたスポンジを隠しています。
スポンジにハンドソープをつけて洗面ボウルをチョコッと洗えば、あっという間にピカピカに。
■小道具5:お風呂に「目地ブラシとスクイージー」
トリートメントしている間や、湯船に浸かっている間など、お風呂の中にも隙間時間は隠れています。
そんなボーッとしている時に限って汚れが目につくものの、手近なところに掃除道具がないとチョコッと掃除ができません。
気づいたときに、さっと汚れを落とせるよう、お風呂には目地ブラシとスクイージーを常備。
汚れに気づいた家族がチョコチョコ掃除に協力してくれるというメリットもあります。
■「掃除ギライ」にこそ!チョコチョコ掃除が向いている
実は筆者はその昔、「掃除ギライ」なんだから掃除の回数を少なくしようと、「まとめ掃除」を実践していたことがあります。
でも、掃除の回数が減ると、汚れが溜まる、落とすのに苦労する、ますます掃除がキライになる……という悪循環に陥ってしまいました。
そんな経験から、チョコチョコ掃除を暮らしに取り入れてみたところ、汚れがたまる前に掃除をする、カンタンに汚れが落ちる、カンタンだからまたやろうと思えるという好循環に!
以前よりラクにキレイをキープできるようになりました。
「掃除ギライ」なのに「キレイ好き」という人こそ、チョコチョコ掃除を試してみてはいかがでしょうか?
(ライター: ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー さいとう きい)