インスタで話題中の「フライングリース」不要なマニキュアと100均で作ってみた
夏のおしゃれの定番と言えばネイル。
ですが、可愛い色やお手頃な値段に惹かれて、セルフネイル用にマニキュアを購入したたものの、余りがちで……という方も多いのではないでしょうか。
そんな、不要なマニキュアを使って、簡単に作れるマニキュアフラワーリースの作り方を紹介します。
材料は全て100均で揃いますよ。
■材料はたったこれだけ!
- マニキュア(花びらの色になります)
- ワイヤー(写真はセリア)
- ペン
- リース台
すでにリース台をお持ちであれば不要ですが、今回はセリアのグリーンネックレスリースを使用しました。
このリース台は小さめで手のひらサイズですが、フェイクグリーンも付いていますのでそのまま装飾に使える便利ものなんです。
■作り方:ワイヤーで花びらづくり
(1)ペンにワイヤーを2回ほど巻きつけます。
ペンにワイヤーを交差させ、ワイヤーを持ち反対側の手でペンをぐるぐると回すと綺麗にワイヤーが丸く固定されます。
筆者は2回ひねって固定していますがお好みで構いません。
あまり巻きつけすぎるとワイヤーが切れてしまうので注意して。
使用するペンの太さで、花びらの大きさが変わります。
大きい花びらを作りたい場合は太めのペンや筆を使用してくださいね。
(2)(1)で作った円形のワイヤーのすぐ隣に同じ手順で円を作ります。
(1)で2回巻いたなら、次も2回巻きましょう。完成した際に花びらの形が歪になってしまいます。
(3)花びらの枚数分作れば、お花の完成!
同じ手順で丸くしたワイヤーを5個作りました。
この円形部分が花びらになりますのでお好みの個数で作って下さい。ここからお花に近づくように少し加工します。
(4)花びらをすぼめて、より一層“花”らしく
円形の両サイドを軽く押し、丸をすぼめます。
この時、あまり力を入れすぎますと、花びらが潰れてしまうので優しくすぼめます。
(5)ペンのカーブをつかって、花びらに動きを
ペンのカーブ部分にワイヤーを押しながら葉先に引っ張ると、花びらに動きが出てより一層“お花らしく”なります。
花びらにカーブが出来て柔かい感じになりました。
花びらの形を変えられるのは、この工程までなので最後に形を確認します。
■作り方:ここでマニキュアが登場します!
(6)ワイヤーにマニキュアで色付け
写真のように、筆にたっぷりとつけたマニキュアをワイヤーで作った花びらに塗ります。
シャボン玉を作るような要領でやっていただければ解りやすいかと思います。
マニキュアの匂いが気になる方は、しっかり換気をしてくださいね。
もしワイヤーの花びら部分がマニキュアに付属している筆よりも大きい場合は、100均でも売っている「絵の具用の筆」を使用すると失敗しにくく、とても塗りやすくなりますよ。
不要な紙などにマニキュアを多めに出し、ワイヤーの花びら部分にシャボン玉を作る要領でマニキュアを乗せることも出来ます。
(7)マニキュアフラワーの完成です!
全ての花びらにマニキュアを塗り終えましたらマニキュアフラワーの完成です。
細いワイヤーで作ったので凛とした華奢なイメージになりました。
太めのワイヤーでも同じような手順で作ることが出来ます。
■簡単にリースを作ろう
作ったマニキュアフラワーを、セリアで売っているリース台に完成したマニキュアフラワーを次々に付けていきます。
マニキュアフラワーの茎部分になるワイヤーをリース台の中に差し込んでいきます。
差し込んだだけで固定されない場合はグルーガンで付けるとしっかり固定されます。
■SNSでジワジワと流行り出している「フライングリース」にも
リース台の左右に麻ひもを結び、天井から吊るして飾れる「フライングリース」にしてみました。
この飾り方だと360度どこからも見て楽しめますのでオススメです。
今回作成したフライングリースは軽いので、麻ひもを両サイド2本のみで吊るしてますが、他に装飾品(ドライフラワーや木の実など)を付ける場合は4カ所を麻ひもで固定すると、さらに安定します。
いかがでしたか?
このマニキュアフラワ―の作り方で、他にもネックレスのチャームやピン止めやバレッタにも付けて楽しめますし、アレンジは無限大。
マニキュアがあれば、ぜひチャレンジしてみて下さいね。