デッドスペースを無駄にしない!「3工程で完成」する収納棚をDIYしてみた
中途半端に空間が空いてしまっていて、市販の棚ではちょうどいいサイズが見つからない……なんてこと、ありますよね。
我が家でも、家具を引き上げた事で、狭いデッドスペースがあいてしまいました。
そこで、以前ご紹介した、“たった3つの工程”で完成できる「見せる収納棚」をDIY。
この工程でサイズぴったりな棚を作ってみました。
今日はその全工程をご紹介したいと思います!
■材料
使う材料は、以下の5アイテム。
- 脚になる角材 4本
- 間の棚受けになる角材 10本
- 棚になる板 4枚
- 焼き網
- セリアのウォールバー
どれもホームセンターで購入できるもの。
角材は高さと幅に合わせてカットしています。
今は「男前インテリア」がブームになっていることを、皆さんご存知かと思います。
その男っぽい武骨さと、経年変化の風合いを全面に出した「男前インテリア」を意識して、ラッカーを使って角材を黒に塗装しました。
ペンキで塗るのもよいですが、今回はラッカーを使用し塗装しています。
■工程1:脚を作る
まずは棚の脚になる部分を組み立てていきます。
この写真のように長めのビスを使用し、棚受けになる部分を固定させていきます。
次に棚の高さを決めサイズを測り棚受けを打ち込んでいきます。
我が家の場合は設置したい場所の横にある棚に合わせて高さを決めました。
この工程で、まるで梯子のような棚の脚部分が2つ完成しました。
■工程2:背面に焼き網を付ける
脚2本が出来上がったら、背面に焼き網を付けていきます。
焼き網を付けるのに使う金具は、写真にあるようなステーブルを使用。
これは電話の配線などを壁に打ち付けて固定させる金具になります。
これなら金槌を使い脚と背面の焼き網を固定させる事ができます。
■工程3:棚を板に乗せる
最後は棚受けに板を乗せれば完成!
棚受けの一番上にはお酒類などの瓶を置きたいので落下防止用にセリアのウォールバーを使用。
このウォールバーを手前ギリギリの所でビスで固定。
作業工程は以上になります。
それでは、あの空いた空間に棚を設置してみます。
そして最後に棚になる板をこの棚受け部分に乗せれば完成です!
とても簡単な作業でこの狭いスペースに4段の棚が出来上がりました。
セリアのウォールバーを使用したのはこの一番上の棚になります。
アイアンを使う事により見た目もグッっとカッコよく仕上がりました。
3段目には飼っている愛犬のおやつ置きのスペースにしました。
4段目には愛犬のご飯を入れている瓶置きに。
棚を作った事により収納が増え自分でも大満足の出来に仕上がりました。
こんなサイズぴったりな棚は中々探すのも大変ですもんね!
高さを横の棚に合わせた事で全体的に統一感が出ました。
前回の工程では2段の棚でしたが、今回は4段の棚にチャレンジ!
4段にしたことで、狭い空間でも収納がたくさん増えました。
この工程ならDIY初心者の方でも簡単に作れると思います。
DIYだからこそできる、オーダーしたかのようなジャストサイズの棚!
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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