あれ、どこやった?を防ぐ「シーズン物アイテム」収納5つのコツ

キャンプ用品は防災用品と一緒に収納します
8月も終わりに近づき、夏に活躍したアイテムの片づけ先をそろそろ考えなければならない時期ですね。
水着に浴衣、キャンプ用品など……。
これからオフシーズンとなるグッズを、来シーズンも気持ちよく使うために、収納するときのコツをご紹介しましょう。
■1:同じカテゴリーのものは「グループ収納」が鉄則

シロウマ ジュン / PIXTA
海水浴や夏祭り、キャンプなど、複数のモノが集合して一緒に仕事をするものは、ひとつの“グループ”として同じ場所に収納しておきましょう。
例えば、水着を収納するときには、水着だけでなくサンダル、タオル、浮き輪、キャップ、ゴーグルなど、海水浴に行くときに必要なモノを、まとめて収納しておきます。
このように、同じカテゴリーのものはグループにして収納しておくと、使うときにかかる時間や手間を短縮でき、無駄な行動がなくなります。
■2:「使う時」ではなく、「収納する時」にメンテナンスを

H.thymus / PIXTA
収納する前に、汚れや傷み具合の確認をしておきましょう。
汚れは早い方が落としやすいですし、傷んでいれば修繕する、または新調するなど、来シーズンも気持ち良く使えるようにメンテナンスをします。
「使うとき」に、時間や手間をかけるのではなく、使うときのことを考えて、「収納するとき」に、ひと手間かけておく。
そうすれば、使いたい時にすぐに使えます。
■3:「キャンプ用品」は、季節モノとは別に収納するべし!

Amen / PIXTA
野外で数日過ごすことができるキャンプ用品は、災害時の「もしものときに活用できる」アイテムでもあります。
レジャー用品として利用するだけでなく、“防災グッズ”としても活用していただきたいですね。
地震大国・日本、いつ何時に起こるともかぎりません。
その他の防災用品と一緒に、すぐに取り出せるところに収納しておきたいものです。
■4:モノの量に合わせた収納用品がマスト

ryk / PIXTA
「海水浴セット」など、使う目的によってグループにしたら、そのモノの量に合わせた収納用品を用意します。
中身の見えるクリアーケースに収めたり、ラベルをつけたりして、中に何が入っているのか一目でわかるような「忘れない工夫」をしておきましょう。
■5:入れる「モノ」に合わせてスペースを区切る

ちんじゅうにごう / PIXTA
来シーズンまで出番がないので、収納は場所は、押入れやクローゼット、納戸の奥など、少々使いにくい場所でも大丈夫です。
ポイントは、入れるモノに合わせてスペースを区切ること。
奥行きのあるスペースは、「奥」と「手前」で、高さがあるスペースは、棚板で区切ります。
このように、モノを区別し、空間を区切ることでシーズンオン用品とのすみ分けができ、混在しない定位置がつくれます。
くれぐれも先に収納用品や仕切りなどを入れてしまわないようにして下さいね。
いかがでしたか?