10分でできる!100均グッズで作れる超カンタン秋色「カルトナージュ」に挑戦
厚紙を組み立てて作るのが基本のカルトナージュ。
ですが、プラスチックケースを厚紙に見立てて、布を貼りつけて作ることもできます。
今回は100均で手に入るプラスチックケースと秋らしいタータンチェックの布地で、鉛筆立てを作ってみましょう。
厚紙を切って、組み立てる必要がない分、10分程度で完成します。
前回もご紹介した福木文咲恵さんに教えていただきました。
■タータンチェックの鉛筆立ての作り方
<材料>
・プラスチックケース
・布(プラスチックケースのサイズに合わせて切っておく)
・リボン3本(プラスチックケースの上部分とした部分のサイズに合わせて切っておく。飾り用のリボンも用意)
・木工用ボンド
・刷毛
作り方
(1)ケースにボンドを塗る
一気に全体に塗るのではなく、すこしずつ塗ります。
(2)刷毛でのばす
ボンドを刷毛でのばしてなめらかにします。
(3)布を貼る
ボンドを塗った部分に布を貼ります。
その後、またボンドを少しずつ塗って布を貼る、を繰り返します。
(4)最後は内側に折り込んで貼る
最後まで布が貼れたら、端の部分は内側に折り込んで、切れ端が見えないようにしてからボンドで貼ります。
(5)リボンにボンドを塗る。
ケースの上と下に貼るリボンにボンドを塗って、刷毛で伸ばします。
(6)ケースの上と下の部分にリボンを貼る。
(7)飾り用のリボンを作る
残りのリボンを結び、飾り用のリボンを作ります。
(8)リボンを貼り付けて完成。
好きな位置にリボンをボンドで貼って、完成。
余力があれば、内側にも布地を貼ると、100均グッズとは思えないほど高級感がアップします。
いかがでしたか?
今回はプラスチックケースを使いましたが、厚紙を組み立てて作ってももちろんOK。
「ハロウィン、クリスマス、お正月など、イベントシーズンに合わせた布で作品を作ると、お部屋の中で季節感を表現できます。
カルトナージュの小物でお部屋を模様替えしたり、イメージチェンジするのもいいでしょう」(福木さん)
まずは、簡単にできる作品から挑戦して、カルトナージュの楽しさを体験してみてください。