子どもが思い通りに動いてくれない…「忙しい朝」をゆとりある時間にする秘訣とは?

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みなさん、今日の朝はどのように過ごしましたか?
最近では、「朝活」や「エクストリーム出社」といった言葉もある通り、“朝を有意義に過ごす”ことに注目が集まっています。
とは言え、主婦にとって朝の時間は、ある意味“時間との戦い”ですよね。
家族の朝食をつくったり、子どもの登校や登園の準備をしたり、時にはお弁当も作ったりと、自分の準備“だけ”で済むことはほとんどありません。
朝活なんて、もってのほか……!
これ、なんとかならないのでしょうか?
■朝の「子どもの行動」に、困ってます……!

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世の中の主婦たちは、朝のどんなことに困っているのでしょうか?
株式会社ベネッセコーポレーションが行った「朝時間の活用と朝育に関する意識調査」を紐解いてみると……。
「2~3分遅れると、自分が朝食を抜くことになる」(40代)
「予定通りに家事が終わらない」(20代)
「常に時間に追われて、時間との勝負をしている。」(20代)
と、悲鳴がたくさん!
その理由を聞いてみると、
「子どもがスムーズに朝食を食べてくれない」(48.0%)
「子どもの支度が遅い、時間がかかる」(45.8%)
「子どもがすぐに起きない」(39.6%)
と、なかなか思い通りに動かないお子さんに、頭を抱えているお母さんが多いようです。
■忙しい朝……とは言え「朝食」には気を抜けない親心

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なかなか思い通りに準備が進まず、少しでも効率化を進めたい朝の時間。
時間に追われる朝から卒業して、余裕を持ちたいとは思いつつも、“朝食”は別の話。
「栄養バランスのいいものを作る時間がない」(63.5%)
「栄養がじゅうぶん取れているか不安」(48.3%)
と、手早さや効率を追求する思いよりも、「しっかり栄養を摂らせて子どもの発育に貢献したい」という“妥協できない親心”が垣間見られる結果に。
この、相反する気持ちを解決するには、どうすれば良いのでしょうか?
■デキるママは、朝をどう過ごしてる?

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他の家庭は、どのように朝を過ごしているのでしょうか。
その中から、我が家でも真似できることはあるか、探ってみましょう。
「あさにやること表を作って、自分でチェックさせている」(30代)
「子どもが登校前に玄関掃除を毎日責任もってやっている」(20代)
など、子どもが“自分のことは自分でできる”ための仕組みを作っていたり、朝のお手伝いで家事が効率良く回る仕組みを作っていたりしているよう。
家族のコミュニケーションを活性化しつつ、自分もちょっと省力化できるという“好循環”を作ることが、朝の忙しさを解消する秘訣のようです。
ぜひあなたの家も、この仕組みを参考に、朝の時間を見直してみてはいかがですか?
【参考】