食器も洗濯もシャンプーもこれ1つ!?「液体石鹸パックスナチュロン」試してみました(補足編)
1つで、食器洗い・ハンドソープ・洗濯洗剤・デリケート衣類用洗剤の4役使いまわせるという、液体石鹸「パックスナチュロン」。
■やっぱり出た!「石鹸カス」という副産物
キッチンのシンク、最近グレーのベタついた汚れが発生していることに気付きました。
筆者は日頃、シンク掃除には卵の殻を利用してお手軽に済ませているのですが、それでは取り切れないはじめての汚れ……。
そうか!もしかしてこれが時々聞く“石鹸カス“というものなのかも……!?
早速パソコンの前に座って検索開始すると、やっぱり判明しました。
石鹸カスにも何種類かあるようで、シンクに発生したのは「酸性石鹸」というタイプに特徴がピッタリです。
ですが、発生の原因をよく読むと、どうも石鹸の使用量が足りなかったようで、筆者のケチさが露呈することになりましたが……。
その後、パックスナチュロンを充分にスポンジに付け、よーく泡立てて洗うことでほとんど出なくなりました。
発生したら、酸性のクエン酸スプレーやお酢で落としましょう。
同様に、洗濯機の糸くずフィルターにも溜まっていることがありますので、雑菌の温床にならないよう頻繁なチェックの必要があります。
■まさに体を張って!?試してみました。ボディソープとしての使用感は?
さて、補足編は以上……のはずでした。
ですが、どうしても気になりませんか?
今までにも書いてきた、「ボディソープにも、洗顔にも、シャンプーにも使える」というアノ情報。
さすがに洗顔の勇気はない、でも身体に使って万一、荒れてしまったとしても、筆者はもうアラフィフだし、涼しくなって肌の露出も減る季節。
日刊Sumai読者のみなさまのためなら実験台にもなってみようと、薄めてボディソープとして挑戦してみたところ、おかげさまで無事です!
使用感は普通の固形石鹸と変わりない感じ。
しかし、「洗濯洗剤のボトルから石鹸液を出して、自分の身体を洗う」という行為が、あまりにも受け付けないのは事実。
ちゃんと専用のディスペンサーをつくり、アロマオイルでも混ぜれば、立派に役目を果たすと思われます。
一方で、お風呂やトイレの掃除にも使えるそうですよ。ハンドソープに使えるくらいですから、手荒れ防止の手袋いらず、子供やペットのいる家には安心だし便利ですよね。
以上でパックスナチュロンレポートは終わりです。
求める汚れ落ちや、使用感の好みは人それぞれ、どこまで使いまわすか? 一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?