多肉植物の次はコレ!室内に映える「シダ植物」4種
インテリアにグリーンを取り入れるのが流行しているこの頃。観葉植物にはじまり、エアープランツや多肉まで、今では定番となりました。
そこで、そろそろちょっと変わりダネを……と考えている方に、シダ植物をオススメしたいと思います!
梅雨の今時期、育て始めるのに適していますよ。
■背の高い鉢がよく似合う「リコポディウム」
こちらは「リコポディウム」という、“垂れ下がるタイプ”のシダです。
シダ植物=大きな葉でどよ~んとしている、といったイメージとはかけ離れ、オシャレな佇まい。
そのせいか人気のある品種なのだそう。明るいお部屋なら育てることができるので、棚を飾るインテリアにぴったり!
日照が気になり本物のグリーンは……とフェイクグリーンにしている箇所があるのなら、チェンジしてみてはいかがでしょう? やはり本物は成長していくので、愛着がわきますよ。
背の高い鉢と合わせると、バランスもバッチリ。お気に入りのワンポイントなること間違いなしです。
■マットな葉がカッコイイ!「アオネカズラ」
筆者が一目見て気に入ったのは、「アオネカズラ」というシダ。
根茎が見えるのが特徴で、マットな葉もカッコイイです。このような個性的な鉢にとてもよく合います。
筆者が育てている「アオネカズラ」は石に植わっているもので、鎌倉山にある『草花屋 苔丸』で購入しました。
今回撮影したシダ植物の他、定番から個性的なものまで多数揃っていてワクワクするお店ですよ。グリーン好きの方に推薦します!
■こんなシダ類もオススメ!
「クジャクシダ」は、その名の通り、クジャクが羽を広げたかのような葉姿。毎年鉢を少しずつ大きくして、立派に育てたくなります。
こちらは「コタニワタリ」という種類の仲間。写真のものは、手のひらより大きいくらいのサイズで、葉が細長くなるコタニワタリにしては丸っぽくて愛らしいですね。素直に素焼の鉢に合わせても良さそうです。
■水やり、日照など育て方のポイント
シダ植物は、基本、ジメジメが好きなので、水は多めで管理してください(頻度や量に関しては、品種によります)。
日照は、半日陰で風通しの良い場所がベスト。直射日光は好みません。筆者は、根本にたっぷり霧吹き(時々は葉にも)+室内の窓越しで愛でています。
戸外に鉢を置く場合、冬がとても寒くなるエリアにお住まいの場合は、冬季だけ室内で育てるのが無難です。
育てやすく丈夫で、多彩な雰囲気が魅力の「シダ植物」。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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