夏バテにはスタミナ丼を!ナスと「大豆ミート」で、がっつり&ヘルシー
夏の定番野菜と言えば、きゅうり、トマト、ナス!
この野菜達に含まれているのは、たくさんの水分です。
夏になると体の中の水分の多くが汗として排出されるため、水分補給は欠かせません。しかし、だからと言ってジュースの飲みすぎ、お酒の飲み過ぎは夏バテの大きな原因になることも。
そんなことを予防するために、野菜からの水分を取るのも健康の秘訣です。
今日はお肉の代わりに栄養価抜群の”大豆ミート”を使い、夏野菜の代表、ナスを使った料理をご紹介しましょう。
◾︎「大豆ミート」ってなに?
「大豆ミート」(ベジミートという場合も)と言う、耳慣れない食材。これは、お肉に似せた大豆のグルテンのこと。タンパク質が豊富で、ジューシーな食感を味わうことができます。
乾燥してあるものを水に戻して使うタイプや、缶詰のひき肉タイプなどもあり、ダイエット中の人や、マクロビオティック、ベジタリアンの間で人気の食材です。
意外と、お肉や動物性の食材を取ることで体がだるくなる人も多くいるんです。この大豆由来のグルテンを料理に使用するだけで、ビタミンやミネラルをたくさんいただけるのと同時にカロリーも控えられて、夏の食事には大きなエネルギー源になりますよ。
◾︎野菜だけなのにガッツリ!スタミナなす丼
そんな大豆ミートと、水分が沢山のなすを使い、野菜だけなのに夏バテ対策になる「ガッツリ★スタミナなす丼」をご紹介しましょう!
(材料 1~2人分)
- なす 1本
- 大葉 1~2枚
- 卵 1個
- 大豆ミート(缶詰タイプ)大3
- 白ご飯 お好みで
- ごま 少々
- 生姜、にんにく 1かけ
- (調味料)醤油 みりん めんつゆ お酢 片栗粉 植物性油
(1)フライパンに油をひき、薄くカットしたナスを並べ両面焼き取り出しておく
(2)フライパンに油を大さじ1を流し入れ、薄く切った生姜、にんにくを入れて火を通す
(3)みりん、しょうゆ、めんつゆ各大さじ1を入れて、火が通ったら水で溶いた片栗粉を流し入れ、好みのとろみになったら火を止める
(4)違うフライパンに油(大1)をひき、大豆ミートを炒める。火が通ったら、しょうゆ、みりん各大1をいれ、水分が飛んだら火を止める
(5)沸騰したお湯にお酢をいれ、約1~2分茹でて取り出し半熟卵を作る。大葉は刻んでおく。
(6)丼に白ご飯をよそおい、大豆ミート→なす→卵の順に盛り付け(3)のソースをかける。最後に刻んだ大葉と白ゴマをふりかける。
サッと作れるので、昼食時にも、ダイエット時にも最適! 簡単な水分補給スタミナなす丼、ぜひお試しくださいね。