すっきり快適な「リビング学習スペース」を作る、3つのルール
お子様がリビングやダイニングテーブルを使って家庭学習を行うご家庭が増えています。
特に低学年のお子様ですと、保護者が家事をしながら宿題を見てあげられるので動線的にも効率が良いですね。
筆者宅も、家庭学習はもっぱらダイニングテーブルで行っています。
しかし、家族が集まるリビング、ダイニングは必然的にモノも集まりやすく……。
我が家では、ゆるやかなルールで、家族が気持ちよくすっきり暮らせるよう工夫しています。
■ルールその1:インテリアに馴染む家庭学習グッズを選ぶ
家庭学習に必要な辞書や図鑑は、リビングダイニングのコーナーに置いているブックシェルフに収めています。
ブックシェルフのデザイナーはデンマークで研修をされた日本人の方で、北欧らしいデザインはそのままに、サイズオーダーも可能で棚板が可動式であることなど、使いやすさも申し分のないものです。
今は子どもの本を中心に収納していますが、子どもが成長した後もリビングダイニングで長く使える家具を選ぶとインテリアの雰囲気を壊さずに済みます。
また、デスクライトはアングルポイズ社のデスクライトを使っています。
実用性も兼ね備えた美しいデザインのデスクライトは、インテリアの良いアクセントになっています。
■ルールその2:ダイニングテーブルのそばにブックシェルフを置く
筆者宅では、ダイニングテーブルの真後ろにブックシェルフを置き、調べものをしたいときに辞書や図鑑がサッと取り出せるように工夫しています。
そして、普段はブックシェルフの上に置いているデスクライトは使うときだけダイニングテーブルに移動しています。
辞書や図鑑、デスクライトもダイニングテーブルのすぐそばに置いているので、移動がとてもラクです。
取り出しやすく戻しやすい環境を作ることで、ダイニングテーブルにモノが氾濫するのを防いでいます。
■ルールその3:使い終わったものは子ども部屋へ戻す
寝る前までにランドセルやプリント類は子ども部屋へ持って行き、明日の用意は子ども部屋にある学習机の上で行っています。
一日に一度リセットする時間を設けることで、リビングダイニングに子どもの学習教材が散乱するのを防いでいます。
宿題の途中で夕食を挟む場合など、一時的に教材を置く場所を作るのもおすすめですよ。
いかかでしたか。
インテリアに馴染む家具を選ぶこと、リセットする時間を設けることでストレスフリーなすっきりリビング学習が実現します。
ぜひおためしくださいね。