無印良品週間中に10%オフで「買っていいストック品 」vs. 「買ってはいけないストック品」
無印良品の商品が10%オフで購入できる「無印良品週間」。
たまたま店舗に立ち寄ったときに遭遇すると、「せっかくだから、少し多めに買っておこうかな」という気持ちになりませんか?
でも、割引期間中だからといって、いつもより多めにストックしていい商品と、ダメな商品があるんです!
今回は、筆者が失敗から学んだ買っていいストック品の法則(?)をご紹介します。
■買っていいストック品その1:一度使ってみて、気に入った商品
筆者は無印のスキンケア用品を愛用しています。
無印良品週間中に、店頭で化粧水の“新商品”が目についた筆者は、いつも使っているものではなく、新商品のほうをストックとして購入。
手持ちの化粧水を使い切って、実際に新商品を使い始めると、「あれ? なんだか肌がピリピリする……。」
無印のスキンケア用品をいつも使っているから、ラインが違っても大丈夫だろうと安易に使ったことのない商品に手を出した筆者。
10%オフの魔力により「少しお安くなっているなら、新しいものに挑戦してみようかな」という気持ちになったものの、結局は自分の肌に合わず、使い切ることができませんでした。
教訓「ストックしていいのは、1度使ってみて、気に入った商品のみ!」
■ 買っていいストック品その2:収納スペースを圧迫しない商品
機能性が高いだけでなく、見た目もシンプルで美しい無印の掃除用品。
なかでも筆者のお気に入りは、
「フローリングモップ用替えシート ドライ エンボス 20枚入」
「フローリングモップ用替えシート ウェット アルカリ電解水 20枚入」です。
まだストックがあるにもかかわらず「腐るものじゃないし〜」と、ちょっと多めに買って帰宅したら……。
これが意外と「厚み」があって、収納ボックスに収まらない!
結局、多めに買ったストックのために新たな収納スペースを考えなければならず、「割引価格で買えたお得感」を感じられたのは最初だけでした。
教訓「少し多めにストックしていいのは、収納スペースを圧迫しない商品のみ!」
■ 買っていいストック品その3:使用期限・賞味期限内に消費できるもの
災害時の備蓄を兼ねて、筆者は無印良品週間中に食品をまとめ買いしていたことがあります。
でも、食品はそれぞれ賞味期限が違うため、ストックする種類を増やせば増やすほど管理が煩雑に。
ときには賞味期限を大幅に切らしてしまうという失態も、一度や二度ではありませんでした。
そんな失敗を経て、現在ストックしているのは温めるだけで食べられるカレーとスープ、定番のお菓子だけに。
数も「それぞれ3つまで」というマイルールをつくったことで、忘れっぽい筆者でも賞味期限切れの恐怖から逃れられるようになりました。
教訓「ストックしても、期限内に消費できなければ意味がない!」
「いつもより安く買う=お得」ではないのが、ストック管理のむずかしいところ。
「買ったものの、気に入らない!」「収納スペースに収まらない!」「使用期限中に使いきれない」の罠に陥らないよう、自分なりのルールを持つことが大切なのかもしれませんね。
(ライター: ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー さいとう きい)