【三省堂書店 池袋本店】ブックカフェで「インテリアのヒント」を見つけよう!
いわゆる「本屋さん」とはまったく雰囲気が違う「ブックカフェ」。
本だけでなく、雑貨や文具、ときには食器や食品までが同じコーナーに並べられた店内は、見ているだけでも楽しくなる空間ですよね。
しかし「ブックカフェ」のメリットはそれだけではありません。
床や壁などの素材選びや照明づかい、くつろげる空間づくり、雑貨のディスプレイ術などインテリアのヒントが見つかるのも大きな魅力のひとつ。
ブックカフェのインテリア術を学ぶ、このシリーズ。
第5弾は、「西武池袋本店」の別館に約1,000坪 6スペースで展開する「三省堂書店 池袋店」をご紹介します。
■世代を超えて楽しめる「百貨店」のような駅チカ大型書店
メインエントランスのある、広々とした西武池袋本店別館B1フロア。
新刊や文庫、実用書などのほか、雑誌のバックナンバーコーナーも。
本のエキスパートとも言える、三省堂の書店員オススメ本が並ぶ企画特集コーナー「tanakanata(棚彼方)」を、全フロアに設置しています。
書籍館B1F 児童書売場の「totoa(トトア)」。
フロア中心に広い読書スペースを設置し、子供が飽きないように工夫された空間です。
海外の木製玩具をはじめ、日本製の積み木なども取り扱います。
素朴で温かみのある雰囲気は、子供部屋作りのヒントになるはず!
注目すべきは書籍館3Fの「豪華本」コーナー。
気軽に買うとは言えないような、一冊数万円もする高価な美術書などを、実際に手に取って見ることができるのはウレシイ驚きです!
書籍館4F 幻想的な雰囲気の博物雑貨コーナー「ナチュラル ヒストリエ」はまるで博物館のよう!
知的好奇心を刺激する不思議で楽しい博物雑貨や理科雑貨が集められています。
■ショッピングの合間の休憩は書籍館一階のカフェ「おふくわけ」へ。
併設されているのは、明るく、広々とした雰囲気のカフェ「おふくわけ」。
購入前の書籍を持ち込むこともOKです。
人気なのは、注文を受けてから淹れる、香り高いハンドドリップコーヒー!
季節に合ったスイーツや手作りパンの人気店「赤丸ベーカリー」のサンドウィッチなども購入できますよ。
「神保町いちのいち」では日用雑貨やギフト商品に加えて、こだわりの食材や調味料も。
ネットや雑誌で情報収集するのもいいけれど、様々なモノや情報が集まるブックカフェなら、楽しみながらインテリアのヒントが見つかりますよ。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【取材協力】
東京都豊島区南池袋1-28-1西武池袋本店別館地下1F・書籍館地下1~4F
telephone 03-6864-8900
open 10:00〜20:00
(取材・文/リライフプラス編集部 撮影/山川修一)