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不器用でも大丈夫!ムラ・塗り残しOKな壁面塗装で「ブルックリンスタイル」に
部屋の雰囲気をがらりと変えたいなら、部屋の大きな面積をもつ“壁”をいじらない手はありません。
同じ雑貨や家具でも、壁がそれらしくなるだけで、グッと雰囲気が増すもの。
「だけど、不器用だし、細かいところまで丁寧にするのに自信がない……」という人に、今回は、ちょっと変わった壁面塗装をご紹介しましょう。
原状回復義務の無いお部屋にお住まいの方や、お部屋を「ブルックリンスタイル」にしたいなーと思っている方は必見ですよ。
■綺麗に塗れないなら、「アンティーク感」を目指せ
最近人気の「ブルックリンスタイル」。ブルックリンスタイルは、エリアの特徴から、使い古された“アンティーク感”や“アーティスト性”を感じる空間が基本となります。
しかし、例えばアンティークな額縁を飾っても、壁が新品のようだと、イマイチ雰囲気が充分に出ません。
そこでポイントとなるのが、壁。
「レンガ壁」にできればブルックリンスタイルの部屋になりますが、DIY初心者の方にはなかなかハードルが高いですよね。
そこで、もっと簡単に、壁を“アンティーク”にしてみましょう。
■あえてムラを出し、重ね塗りをする
今回は壁のシミと、塗装によって“アンティークでアーティストっぽい”雰囲気を出してみたいと思います。
まず塗料を用意してください。白い壁ならば、白色、その他に黄色や深い青色など、2〜3色を準備。ローラーなど塗装道具も準備出来たらマスキングして早速塗装です。
まず下地で白色以外の色を塗ります。最初は一番濃い色を。続いて次に濃い色、最後に白色、という順番で色を塗り重ねます。
塗る際は水を大目に含んでムラが出るように大胆に塗ります。色を塗り重ねることで、ただ真っ白い壁ではなく、アクリルや油絵のように塗装面に深みが出てきます。
■塗装した壁を、アイテムで飾ろう
塗りムラのある壁面が出来たら、その壁を装飾していきます。真っ白な壁紙に飾るよりもグッと雰囲気がでてきましたよね。
蚤の市などで購入した、アンティークで古ぼけた枠だけの額縁。鉄製のフック。棚を取り付けるなら、鉄製の棚受けに足場板を棚に使ったりするとブルックリンスタイルの空間になっていきますよ。
壁面塗装は失敗しても何度も塗り重ねられるので、DIYでお部屋を作っている方は1度チャレンジしてみてくださいね。