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「上棟式」はアリ or ナシ?木の家ってやっぱり素晴らしい!~丁寧な暮らしを楽しむ木の家つくり
30歳を過ぎ、これからの生活や暮らし方を考える機会が増えていく中で、「シンプルに、丁寧に、暮らしを楽しみたい」という思いとともに始まった木の家づくり。
着工してすぐに問題が発生してしまったものの、なんとか解決策が見つかり工事が再開されました。上棟した木の家を見て改めて思う事をご紹介します。
「上棟式」はする?しない?
工事再開後、土留めのブロック積み、盛り土、浄化槽と浸透枡の埋め直し作業という追加工事をし、順調に基礎工事まで進みました。次の一大イベントは「上棟」です。
今の時代は上棟式を省略するケースも多いようです。工務店の方からも、「上棟式をする家としない家は最近では半分半分くらい」だと聞きました。
我が家はというと、夫の仕事の都合がどうしてもつかなかった為、上棟式はせず後日棟梁と大工さんと現場監督にご挨拶に伺いました。
「上棟式をしてもしなくても、家の出来上がりが変わったりする訳ではないので大丈夫ですよ」とは言っていただいたものの、やっぱり心残りになっていたので、ご挨拶ができたときにはホッとしたのが正直なところです。
地鎮祭で不安に思った家の小ささは問題なかった!
基礎だけの状態から2日間であっという間に棟上げされました。屋根まで形になった木の家を見て、地鎮祭の時には小さすぎるのでは……と落胆さえした気持ちはどこへやら。
32坪の家、我が家にとっては十分すぎる大きさだと思ったのが第一印象でした。
県産材を使うことで、県から補助金が!
木の家を建てるときに、群馬県産の木材を使えることも魅力のひとつでした。生まれ育った群馬の木で家がつくれる喜びもあるのですが、補助金が出ることもとてもありがたく嬉しいことです。
補助金を受けるには、自治体によっていろいろな条件や提出物があるので、木の家を建てられる方は、ぜひ調べてみることをオススメします。そして、木の香りがなんともたまりません。
田舎暮らしの良さを改めて思う
群馬に移り住んでから、地域の方との関わりがとても増えました。写真は近所のおじいさんが「旬でうまいんだ」と畑から大根を引っこ抜いてきてくれたものです。
深い関わりではなくても、挨拶を交わす短い会話やさりげない心配り、そういったほんの少しのやりとりが気持ちを温めてくれます。ご近所付き合いっていいな、とこの年齢になり初めて感じています。
これからこの町でたくさんのことを教わり、どんなことを学んでいけるか楽しみがいっぱいです。