もうイライラしない!「洗濯」がストレスフリーで楽しくできるようになる3つの方法

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重なって脱いだ洋服、ひっくり返ったままになっている靴下などは、洗濯をする時にストレスがたまってしまう原因となることがよくあります。
こうして溜まったイライラは、ストレスとなって子どもを余計に叱ってしまったり、夫婦ゲンカ悪化の原因となってしまったりすることにもつながります。
家族への声かけや、洗濯スペースを少し充実させる等、洗濯にまつわるイライラを軽減させる3つの方法をご紹介していきます。
■方法1:ポジティブな声かけで家族に服の脱ぎ方を直させる

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洗濯をする立場からすると「なんで、ちゃんと脱がないの!」となります。
まず行儀が悪いですし「洗濯する側のことを考えてない」と腹が立ってしまうのも当然です。
しかし自分が洗濯する立場になってみないと、理解できないものでもあるのです。
脱ぐ側は、この方が脱ぎやすいと思ってやっているのですから、無意識で行っていることも手伝って、直そうと思ってもなかなかできないものです。
それがクセになっていたりすると、さらに難しいかもしれません。
「脱ぎ方、直してよ!」と怒るよりも、「こうしてくれると、助かるなぁ」という言葉をかけるようにしてみてください。
怒って文句を言うより、こちらもイライラが溜まりませんし、相手の心に届きやすいのです。
一度ではなかなか直らなくても、数回、お願いするような言い方で言うと、直りやすいですよ。
著者も現在、小6の息子と小3の娘に実践中です。
4回目の言葉かけで、やっと気をつけて脱いでくれるようになりました。
まだ完全ではありませんが、気をつけてくれていることがわかる状態です。
■方法2:使う頻度の高い洗剤をひとまとめにして、使いやすく整える
洗濯に必要な洗剤類って、意外と多いですよね。
洗濯洗剤のほかに、柔軟剤や漂白剤、エリ汚れ用、おしゃれ着洗い用など数多くあります。
たくさんある場合は、よく使う物をカゴにひとまとめにしておきましょう。
洗濯の時にそれを出して使い、終わったらしまうというやり方がいいと思います。
負担が減って、これもまたストレスの軽減になります。
そして、まとめておけば、棚が無駄に汚れてしまうことはありません。
日々使わない洗剤もまとめてしまっておけば、邪魔になりませんし、見た目もきれいです。
カゴ類の下には、あまった包装紙などを敷きましょう。
そうすれば、見た目がいいだけでなく、垂れた洗剤液で汚れてしまうのを防ぐことができます。
■方法3:洗濯機のある場所に、観葉植物などグリーンの物を取り入れる

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色彩心理学では、緑色を「鎮静色」と位置づけています。
気持ちを落ち着けたり、心を休めたりすることができるという色です。
優しい色合いの観葉植物などを取り入れるといいでしょう。
「汚れ物や洗剤の側に置くのはちょっと……」という方は、フェイクグリーンでもかまいません。
セリアなど100均でもかわいい物が安く手に入りますので、自分のお気に入りを見つけましょう。
観葉植物(本物でも造花でも)のグリーンは、モノトーンやオーク素材を使ったインテリアとも相性がいいですし、見た目もぐっとよくなります。
つり下げるように飾るのもいいですね。
いかがでしたか。
洗濯をするたびに、ストレスが溜まるのは避けたいものです。
叱ったり注意したりすることが減れば、気持ちにも余裕が生まれるでしょう。
洗濯することと、洗濯スペースにいることを楽しんで、充実した日々を送れたら気持ちも晴れ晴れします。