気に入ったカレンダーがない…、ならば「万年カレンダー」をDIYしよう!

TAKA / PIXTA
もうすぐ新年度がスタート。
このタイミングでカレンダーを新調する、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、気に入ったカレンダーを見つけるのって、なかなか大変。
そこまで気に入ったわけではないけど「ちょうど良いサイズ感のものが、これしかなかったから」などと、妥協している方もいるのでは?
それなのに毎年末にはゴミになるし……しかも壁かけタイプのカレンダーって、ワイヤー部分があるから捨てるのも厄介で面倒くさい!
それなら、いっそのこと自分でハンドメイドしてみませんか?
■材料はたった3つ!「磁石」に数字と曜日を書けばほぼ完成
用意する材料はたったの3つだけでOK。
- お気に入りの柄のブリキ板(筆者が使ったのは雑貨店で購入したもので300円程度でした)
- 文字を書くスペースが確保できる磁石(38個)
- 好きな色の油性ペン(適当な大きさの数字シールとアルファベットシールなどでもOK)
作り方は以下の通り。びっくりするくらいカンタンです!
まず、磁石に曜日と数字(日にち)を書き込んでいきます。
当たり前ですが、水性ペンでは書けないので、油性ペンを用意してください。
磁石に直接書くと、上の写真のように滲んでしまいます。
この滲みを手作り感が出て良いと思うか思わないかというのは、個人差や全体の雰囲気によって違ってくる思います。
これが気になる、という人は数字を書いた紙や布を貼りつける、数字シールを貼るなどの工夫をしてみてください。
曜日に関しても同じことが言えます。
磁石の準備が出来たら、後はブリキ板にくっ付けていけば、もうこれで出来上がりです!
気に入った柄のブリキ板で作るので、部屋の雰囲気にも、自分の好みにもぴったりのカレンダーに仕上がります。
賃貸物件に住んでいる人はもちろん、持ち家でも壁に穴を開けたくない人もいるでしょう。
その場合は、イーゼルを使えば「卓上カレンダー」として活用することができます。
また、ブリキ板には四隅に穴があいているものも多いので、画びょうや紐を通して壁かけにもできます。
設置の仕方については、ご自宅の環境と相談しながら、最適な場所を見つけてください。
■「マグネットカレンダー」のココが便利!
予定を付箋やメモ用紙に書き込んで、その日にちの磁石の下に挟めば、スケジュール管理もできます。
予定の変更にも、フレキシブルに対応することができるのもメリットですね。
コルクボードと画びょうでも、似たようなものを作ることができます。
しかし、万年カレンダーは毎月日にちをリセットする必要があります。
コルクボードと画びょうの場合、繰り返し刺しているとだんだん穴が大きくなって、そのうち抜けてしまう……というような可能性も。
でも、磁石であればそういった心配もありません。
いかがでしたか?
デザインも使い方も、アイディア次第でいろいろな楽しみ方ができる万年カレンダー、ぜひトライしてみてくださいね。