皆さんは「フリマアプリ」を使っていますか?
「メルカリ」「FRIL(フリル)」「ラクマ」など、日常的にCMで見かけるあのアプリです。

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筆者は今からちょうど1年前に「メルカリ」を始めました。
最初の頃は、「知らない人とやり取りするなんて怖すぎる!」と思っていましたが、今となっては「売ったり買ったり」が日常的に。
はじめて商品を買ってもらえた「あの時の感動」は、今でも忘れません。
現在はバイヤー気分で、家中の不用品を集めては、日本中の人と繋がった気分になっています。
「知らなきゃぜったいに損する!」フリマアプリ活用法について、筆者が始めた当初の「不安や工夫」などを含め、
アプリの使い方や注意点などについて、詳しくご紹介していきたいと思います。
■この子ども用スーツどうしようかな…、が最初のきっかけ

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私がフリマアプリ(メルカリ)を始めたきっかけは、子どもが1年生の入学式に使用した「スーツの処分」に困ったことから始まりました。
捨てるに捨てられないけど、一生取っておく覚悟もない。
誰かに譲るにしても、ちょうどいい子が見つからない。
それに「おさがり」を人にあげるのって、けっこうお互いに気を使いませんか?
(あげる側)
「迷惑だと思われたらどうしょう」「ごみを押し付けたと思われたらどうしよう」「お返しの心配をされたらどうしよう」
(もらう側)
「もらったけど、好みに合わない」「実はすでにサイズアウト」「似たような服をたくさん持っている」
なんて、考えただけで疲れてしまいます。
その点、フリマアプリなら、欲しいと思った人が買ってくれるわけだし、中古品であることを理解した上で取引してくれます。

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「とっても可愛いですね! こんなのを探してました!」
なんてコメントをもらったりすると、正直テンション上がります。
お願いされてもいないのに「値引き」しちゃったりして……。
こうした購入者とのやり取りも、フリマアプリの楽しいところであります。
■子ども用品を中心に、新品同様の掘り出し物も
フリマアプリでは売りもしますが、買いもします。

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例えば、よく筆者が購入するのが「子ども用の本」です。
学校では毎日「朝読書」なる時間が設けられていて、その時に読む本を欲しがります。
マンガじゃない本であれば(笑)、たくさん買ってあげたいのですが、1日か2日で読み切ってしまうとなると、何冊あっても足りません。
学校の図書館で借りてくれれば良いのですが、人気の本はいつも貸し出し中だったり「読みたい本がないんだよー」と言われます。
古本屋さんに行っても欲しい本がなく、「骨折り損のくたびれもうけ」で終わったり。
そこでよくフリマアプリでを活用しています。

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読み終えた後は、また欲しいお子さんのもとへ。
ただし、子どもには「キレイに読んでね!」と口を酸っぱくして言いますが、ヨレヨレにされることも……。
■「知らない人」とやり取りするのはちょっと…という人には匿名配送も可能!
筆者が利用しているフリマアプリ「メルカリ」では「らくらくメルカリ便」といって、お互い住所を知らせずにやり取りできる「匿名配送機能」が備わっています。
送料は一番安くて、全国一律「195円」から(2017年3月現在)。

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宛名書きも不要で、スマホで作るバーコードを、ヤマトさんに「ピッ」とスキャンしてもらうだけのラクチン配送です。
いかがでしたか?
知らないことを「知る」だけで、家計を預かる節約主婦の強い味方に!
オトクがあふれる「フリマアプリ」に少しは興味を持っていただけましたか?

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「生活に取り入れないなんて、絶対にもったいなーい!」。
というわけで、「やり方が分からない」「不安がぬぐえない」と言う方のために、
次回からは出品や購入のポイントを含め、筆者が始めた頃の「心の動揺」を詳しくをお伝えして、
「私もチャレンジしてみようかな?」と思っていただけるような「フリマアプリの話題」をたくさん提供していきたいと思います。