縫い付けるだけでOK!「クッション」を簡単リメイクする方法

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リビングのソファやベッドの上に「クッション」を置いているという方、結構いるのではないでしょうか。
でも、ずっと使っているとクッションカバーの柄に飽きてしまうこともありますよね。
新たにクッションカバーを買おうと思っても意外に高く、買うのを諦めてしまうことも……。
それなら自分でクッションカバーを縫えばいいのかもしれませんが、ミシンがないお宅もありますよね。
ミシンを持っているとしても、正直、わざわざ縫うのは面倒ですよね。
新たにクッションを買いたいけれど、予算がそんなになくても大丈夫!
■リメイク前にキレイにしたい!
せっかく可愛くリメイクするのに、汚れてペタンコになったままのクッションでは、なんだか残念ですよね。
クッションは洗濯機で洗ってしまうと、中綿がヨレてしまいます。

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残念ながら、中の詰め物がウレタンの場合は洗濯できませんが、中の詰め物が「羽毛」や「ポリエステル綿」なら洗濯可能です。
オススメの洗濯方法は手洗い(押し洗い)です!
10回程度の押し洗い後に、洗濯ネットに入れて30秒程脱水して陰干しをすれば、洗濯後のヨレもそこまで気になりませんよ!
■「モチーフ」を付けるだけの簡単リメイクでもかなりイメチェンできる!

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クッションカバーを取り替えずに、簡単にクッションをリメイクする方法があります!
クッション、もしくはクッションカバーに好きなモチーフを縫い付けていく、という簡単なものです。
モチーフの大きさや付ける位置を工夫すれば、今までとはひと味違ったクッションが出来上がります。
柄が入っているのであれば、その柄に沿ってスパンコールを縫い付けてみるのもいいでしょうし、柄の上にレースを付けてアレンジしてみるのもかわいいかもしれません。
柄を無視して、縁取るようにビジューを付けるのもアリだと思います。
自分でアレンジを考えることができるのも、リメイクの良いところなんですよね。
ちなみに筆者は、DAISOにて1つ300円で購入したデニム地のクッション(無地)にアレンジをしてみました。
上の写真でもおわかりの通り、購入直後のクッションは、こんなにも味気ないものでした。
たしかに、シンプルイズベストとは言いますが……。
四隅にタッセルを付けてみました。
たったこれだけのアレンジでも、雰囲気は変わります。
さらに、ウッドボタンの間隔を見ながらライン上に乗せて縫い付けていきます。
ボタンはビーズよりも縫い付けやすいので初心者向けだと思います。
真ん中にビーズを縫い付けてみましたが、華やかさがプラスされたような気がします。
筆者は手先が器用なほうではないのですが、それでも簡単に作ることができました。
あまり目の詰んだ生地は針が通りにくいため、アレンジには向きません。
ざっくりとした生地のものが、初心者さんでも比較的扱いやすいと思いますよ。
ちなみに今回使用したモチーフはすべて100円ショップ(DAISO)のものです。
皆さまもぜひ、オリジナルのアレンジを楽しんでくださいね!