家のカギをかけたかどうか、心配になることはありませんか?
引き返して確認できる距離にいればまだ良いものの、引き返せない距離に来てしまっていることもありますよね。
もし引き返せる距離であったとしても、引き返したら待ち合わせの時間に遅れてしまう……というようなケースもあるはず。
そうなると、一日じゅうカギのことを気にしながら過ごさなければならず、非常にストレスがたまります。
「家のカギ、かけたっけ?」を防ぐためにできるちょっとした工夫について、リサーチしてみました。
■アイディア1:必ず持ち歩く「化粧ポーチ」の中にカギを入れておく
彩美さん(30歳/主婦)の場合。
「意外に思われるかもしれませんが、私は必ず持ち歩く化粧ポーチの中にカギを入れています。カギをかけるまでのアクションが増えることで記憶に残りやすくなり、時間はかかりますが、鍵をかけたかどうかという心配をすることは減りました」
たしかに、カギをかけるまでのアクションが増えればそれだけ記憶に残りやすくなりますから、有効な方法かもしれませんね!
そういう観点から考えるとキーケースを使う、というのもアリですね。
■アイディア2:玄関に「専用のカゴ」をセットしておき、カギをバッグに入れっぱなしにしない
有加さん(29歳/パート)の場合。
「鍵をバッグに入れっぱなしにしないように、帰宅後は必ず玄関のカゴにカギを戻すようにしています。それでも、たまに不安になることはあるのですが……」
バッグの中に入れっぱなしにしてしまうと、そのままうっかり外出……ということもあり得ますよね。
うっかりを防ぐためには、カギを出す、そして定位置に置くという行為は確かに有効かもしれません。
もしも玄関に置いておくのが不安なら、玄関から遠い部屋にカギを置くコーナーを設けておいても良いかもしれません。
■アイディア3:カギをかけたらその場で「リングをつける」ことを習慣に
香織さん(32歳/主婦)の場合。
「外出時にいつもつけるお気に入りのリングがあるのですが、それをカギのキーホルダーとしても使っています。カギをかけたら、その場でそのリングをつけるようにしているんです。これをし始めてから、カギの締め忘れで不安になることはほとんどなくなりました」
“カギをかけた証拠になるような、別のアクションを取り入れる”というのは、良いアイデアだと思います。
最近ではカギにかぶせて(締めると)色が変わるチェッカーも出ているようですが、集合住宅で主流になり始めているカードキーなどでは残念ながら使用することができないんですよね。
カギの閉め忘れ防止のスマートフォンアプリなどもあるようですが、急いでいるときなどはアプリを立ち上げること自体を忘れてしまいそう……。
自分なりの工夫をすると同時に、出掛けるときに慌てずに済むよう、時間に余裕を持って行動することも心掛けたいですね。