三段BOXとすのこでつくったベッドに「ベッドヘッド」をプラス!
前回ご紹介した「三段BOXとすのこ」で作ったベッド。
今回は、そのベッドにつける「ベッドヘッド」の作り方をご紹介します。
ベッドヘッドのない状態でも十分ベッドとして使用できますが、でもやっぱりここはオシャレにしたいですもんね。
ベッドヘッドがあると、見た目も全然違って、とっても素敵ですよ!
材料は、やはりすのこ!「ベッドヘッド」の作り方
材料はすのこ2枚だけ。
赤で囲んだものが、使用するすのこです。
ベッドに使用したすのこより、一回り小さいサイズのものです。
すのこ2枚の板を上部1枚を残し、すべて外していきます。すのこには隙間が開いているので、それをなくすための作業です。
金槌を使うと簡単に取り外せます。
1枚のすのこに、取り外した板を上から隙間の無いように6枚打ち付け、“隙間のない”すのこをつくります。
これが「ベッドヘッド」のベースとなります。
100均のニスで色付け
そして、完成した「ベッドヘッド」のベースの色を変えるために「ニス」を使用します。
私が愛用しているニスは、100円ショップものです(もう何回も言ってると思いますが……)。
しかし、100円でこんなアンティーク色になるニスが売っているなんて!
初めて見つけた時には、本当にビックリしました!(笑)
ニスで、これだけハッキリ色がつくので本当に優れものです。
「ベッドヘッド」のベース全体にニスを塗っていきます。
金具でしっかり固定!
次は、固定作業です。
すのこ1枚では横幅が足りないので、すのこで作った板より長めの木材を用意し、ジョイント金具を使って、両端にすのことくっつけるように裏側から固定させます。
そして、ベッドヘッド側面になる木材を釘で打ち付けていきます。
この木材の長さは、先ほどすのこの両端に固定させた板と同じ長さに合わせてください。
好みの色に塗装するのももちろんアリです。
一番肝心な「天板」になる木材です。
私が選んだのは、ホームセンターの端材コーナーにある大好きな質感の木材です。
天板とすのこをL字金具を使い固定させます。
これでベッドヘッドは完成です!
「ベッドヘッド」完成!
できあがった「ベッドヘッド」をベッドに固定させます。
どこに固定させるかと言いますと……。
ベッドに取り付けたSPF材(S:スプルース P:パイン F:ファーという樹種の総称)に、釘やビスで固定させます。
ベッドヘッドは「コの字」になっているので、囲むように取り付ける事ができます。
裏側にエアコンのホースがあるのでこのような仕上がりになりました。
ちゃんと隠れてくれたので大満足です。
ちょっと難しいかもしれませんが、すのこと数枚の木材を使ったベッドヘッドが完成しました!
立派なベッドとはいえませんが、ベッドヘッドを付けると見た目もグンとお洒落になったと思いませんか?
前回紹介したベッドよりも少し複雑な作りになっていますが、ベッドがDIYで、しかもこんなに簡単に作れるとは……。
耐久性も問題なさそう。ちなみに、高校生の娘の友達が泊まりに来た時に3人乗っても無事でした。友達からも羨ましがられ、私も作った甲斐があったというものです!
いかがでしたか?
ベッドヘッドは複雑だな……と思う方は、三段BOXのベッドだけでも十分だと思います。
ぜひ、試してみて下さいね。