自分でも分かる!「シロアリ危険度」セルフチェックポイント6つ
家の大敵「シロアリ」。
我が家は大丈夫?と心配になったら、6つのチェックポイントを確認してみて。
1つでも心当たりがあれば、要注意です!
■1:家の近くで「羽アリ」を見た
4月から6月にかけての雨上がり、「シロアリ(ヤマトシロアリ)」は“黒い”羽アリとなって大量に飛び立ちます。
黒い羽アリが飛び出つのは、シロアリの巣(コロニー)がある程度大きくなった証拠。風に乗れば、1kmほど飛翔する場合も。
近所から1件シロアリ被害が出たのを皮切りに、次々に周りの家が被害にあったというケースもあるそう。
近くの家や公園、もしかしたら我が家に大きなシロアリの巣があるかも……。
■2:庭に雨ざらしの廃材がある

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シロアリは、湿った木が大好き。目が退化しているシロアリは嗅覚に優れ、湿った柔らかい木の独特の匂いに敏感です。
庭の廃材の匂いに釣られてやってきたシロアリは、外壁のクラック(ヒビ)やコンクリートの隙間から家の中に入り込みます。
■3:柱をたたくと空洞音がする
柱をコンコンと叩いてみて、響くような空洞音がする場合は要注意。
もしかしたら、中がシロアリに食べられてスカスカになっているかもしれません。
特に、脱衣所と浴室の間の柱、キッチン周りなど、水に濡れやすい場所は要注意。なるべく床に近い方を叩いてみましょう。
また、床がふかふかする・ミシミシするといった異常も、床下がシロアリ被害に遭っている可能性があります。
■4:雨漏りや水漏れをしたことがある

masahero / PIXTA
過去に水漏れや雨漏りをしたことがある家は黄色信号。
その場所から木材が濡れ、柔らかい木を好むシロアリの餌食となっているかもしれません。
■5:外のコンクリート基礎に、地面から土で作られた道が延びている
「我が家はベタ基礎だから大丈夫」と安心するなかれ。
コンクリート基礎に写真のような“土の道”はできていませんか?
これは「蟻道」と呼ばれる、シロアリの通路。乾燥に弱いシロアリは、このように土でトンネルを作るのです。
写真のように「空中蟻道」を作る場合もあります。
■6:シロアリ防除を5年以上処理していない
実は、シロアリ防除剤の保証期間は最大で5年間。
つまり、5年以上シロアリ対策をしていない家は、いつでもシロアリ「ウェルカム」状態というワケです。
新築だから大丈夫、と安心してはいけません。
中には新築3年目でシロアリ被害にあった例もあったそう。
被害に遭った後の修理は、修理費用も時に数百万円単位と、高額になりがち。大切なのは“定期的な予防”です。
■1つでも「Yes」があれば、要注意!
1つでも心当たりがあれば、要注意! かなり「シロアリ率」が高いと言えるでしょう。
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実際に床下などをくまなくチェックしてもらえますよ。
こちらではプロのシロアリ診断を受けてみた鈴木邸に密着。どんなチェックをしてみたのでしょうか?
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