料理、洗濯、掃除…家事が断然ラクになる!「移動式ワゴン」の使い方3つ

そらとりく / PIXTA
家事ってエンドレスなので、工夫してやっていかないと、どんどん溜まって大変なことになってしまいます。
家事動線がしっかりしている家やマンションなどに住んでいれば良いのですが、そうでない場合は、家事工程が多くて大変ではないでしょうか。
そんな時に、家事動線のすき間を埋め、家事工程を大幅に削減してくれるのに一役買ってくれるのが「移動式ワゴン」です!
著者宅で使用しているものを例にして、使い方をご紹介したいと思います。
■「移動式ワゴン」は、丈夫で上が天板になっているモノがオススメ!
移動式ワゴンは、さまざまモノが売られています。
購入する際は、しっかりした素材のモノを選びましょう。
特に重い物を乗せても丈夫で、上が天板になっているモノがオススメです。
使った後は、天板を拭いて、片付けておけばいいので、邪魔にはなりません。
ちなみに、上の写真が筆者が使っているワゴンです。
それでは、実際に移動式ワゴンの使い方について、ご紹介していきましょう。
■使い方1:「キッチン」。料理を載せてキッチンとテーブルの間をラクラク移動!
キッチンから食卓テーブルまでの距離は、近ければさほど問題は感じないでしょう。
しかし、1人で食器や料理を何度も運ぶのは大変です。
移動式ワゴンを使えば、ワゴンの上にお盆をのせ、キッチンと食卓テーブルの間を移動すればいいので、大変さは半減します。
調理台の近くに置けば、使う食材や調味料などの一時的な置き場所にもなりますので、ムダな動きがなくなります。
■使い方2:「洗濯」。移動ワゴンを使うと、面倒な工程もコンパクトに!

mits / PIXTA
洗濯には、たくさんの工程があります。
1:洗濯する(これは洗濯機がやってくれる!)
2:かごに入れて干し場まで運ぶ
3:干す
4:乾いたら取り込む
5:たたむ
6:それぞれの所へしまう
ざっと考えただけで、6つの工程が存在します。
移動ワゴンを使うと、上記の工程をコンパクトにできるだけでなく、洗濯に必要な用具をワゴンに乗せているため、あちこち取りに行く必要がなくなります。
また、腰痛などがあるという人にも無理なくできる、とても体にも優しい方法です。
筆者宅では、ワゴンの上段に洗濯かごを乗せて運んでいます。
下段には、洗濯物を干す際に必要な用具を入れておけるので便利です。
著者のワゴンには、ワイヤーネットを自前で取り付け、フックやゴミ袋などを下げています。
ワイヤーネットのような物があると、上に乗せた物が落ちるのをある程度防げるので、とても便利です!
■使い方3:「掃除」。スポンジやぞうきんからバケツまで、全部まとめて瞬時に移動!
掃除の際も移動式ワゴンを使うと、あれこれ準備をする手間が省けます。
著者の場合は、掃除に使う道具をワゴンに乗せて運んでいます。
下段に掃除道具(筆者はスポンジやぞうきんなども入れています)を入れたかご、上段にバケツを用意して掃除をするので、とてもはかどります。
ゴミ袋も付けていますから、ゴミをいちいち捨てに行ったりする必要はありませんし、掃除が終わったらワゴンごと撤去して、かご等をしまうだけでOKです。
いかがでしたか。
正直、家事動線の整った家って、なかなかありません。
でも、移動式ワゴンを使うだけで、家事工程が削減されます。
これが一番大きなメリットなんです!
著者は1台のワゴンを家中で使い回していますが、皆さんが一番不便という場所にだけ取り入れてもいいと思います。
ぜひ、一度試してみてください。