パーティーや料理…「イースター」どう楽しむ?SNS映えするアイディア
春のイベントとして近年、日本でも認知されつつある「イースター」(2017年の復活節は4月16日~23日)。
この時期、テーマパークなどではイースターイベントが開催されたり、街を歩けば関連グッズやお菓子が目に付きます。
パステルカラーやイースターエッグなど、写真映えしそうな「イースター」は、SNS世代にとっては大注目のイベントのようですが……。
「イースター」を楽しむ、って一体どういうことなのでしょうか?
■そもそも「イースター」って?
キリスト教で最も大事な行事は「クリスマス」ではなく、実は「イースター」だってこと、ご存知でしたか?
イースターを一言で言うと「復活祭」。
キリスト教で、イエスの復活を祝う祭りであり、キリスト教最古の儀式です。

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イースターのシンボルといえば、「イースターエッグ」と「ウサギ」。
子だくさんのウサギは、繁栄や多産のシンボルなんです。
また、生命や復活を象徴する卵はイースターウサギが運んできたとされることから、シンボルとして使われてきたのではないかと言われているそう。
卵やウサギ型のチョコレートや、チョコエッグをプレゼント交換したり、カラフルにペイントした卵を飾ったり、卵を隠して「エッグハント」をしたりなどは日本でもよく知られていますよね。
■日本でのイースターの楽しみ方

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ある調査によると、イースターの認知度は87.6%。
さらに「イースターを知っている」と回答した2人に1人は、昨年のイースターの時期にイベントに参加したり、パーティーやお菓子を交換し、イースターを楽しんだそう。
今後、年間のイベントとして国内でさらに定着しそうなイースター。
今年はグッズを眺めるだけでなく、家族や友人たちと実際にイースターパーティを楽しむのもいいかもしれません!
■SNS映えは欠かせない!? 卵料理やデコレーション……イースターの楽しみ方って?
【パーティースタイリング】
写真映えするハッピーオーラ全開のパステルカラー、可愛らしい卵やウサギなどのグッズを集めて並べると、こんなにも可愛らしく、柔らかい雰囲気のデコレーションに。
子どもが大好きなバルーンを取り入れると、さらに賑やかな雰囲気を演出できますよ。
テーブル中央の“うさみみ”のケーキ型のオブジェのように、パーティーに参加する子どもたちも、“うさみみ”カチューシャをするとパーティのゲームもさらに盛り上がりそう。
イースターエッグを飾るのも素敵ですが、作るのがちょっと大変……という方は、卵型に切った紙や卵型のお菓子をイースターエッグとして使うとカンタンにSNS映えするスタイリングが完成しますよ。
【パーティーフード】
調理法を変えるだけで、いろんなメニューができる卵料理。
イースターのテーマに合わせてSNS映えするお料理でオススメなのがコチラ。
薄焼きタマゴ×ミートソース×ベーコン×とろけるチーズを、ミルフィーユのように重ねてつくる、「エッグミルフィーユピザ」。
切り分けの断面が美しく、かつ食感も楽しのでパーティにピッタリですね。
こちらは味付けタマゴにひき肉、豚バラ肉を巻いてフライにした「スコッチエッグ」。
グリーンの野菜や春らしい花を添えれば、まるでお花畑のような見た目に。
簡単、オシャレにできる「アボカドエッグ」もオススメ。
種をくり抜いたアボカドに卵を割り入れ、チーズやベーコン、塩コショウで味付けし、オーブンで焼くだけの簡単レシピ。
パーティのあと1品に重宝するメニューです。
いかがでしたか?
筆者の娘も習い事のイースターパーティに参加していましたが、”エッグハント”や”エッグレース”などのゲームは子ども達に大ウケでした。
SNS人気とグッズの充実で、今後はイースターもハロウィンのように一大イベントになりそうですね!
【参考】
※ イースター認知度87.6%!“SNS映え”して、“みんなでワイワイ”楽しめるイースター・パーティーを提案