「コルクボード」が超使える!“学校のおたより”を見やすく整理する方法

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学校から配布される「おたより」は、枚数が本当に多いですよね。
それを読むのも、整理するのもひと苦労。
でも、よく考えてみてください!
これは「子どもに予定管理をさせる良いチャンス」にもなるのです。
そこで今回は、あるものを使った親子で確認できる「おたより」整理術をご紹介します。
■「学校からのおたより」を子どもも親も目に付く場所に置く方法って?

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親子で学校の予定が分かれば、子どもは準備する持ち物などがわかりますし、親も子どもに自分で準備するように促すことができます。
そのためには、親子とともにすぐに目に付く場所にあることが大切です。
生活感が出てしまって嫌だと思われるかもしれませんが、見やすく貼れば、見違えるほど変わります。
そこでオススメなのが「コルクボード」を使った方法です。
では、実際にどのように使えばいいのかをご紹介いたします。
■「壁掛け」「床置き」いずれの場合も子どもの目線の高さに合わせるのがコツ

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コルクボードは、ホームセンターなどで購入できる大きめののがオススメです。
コルク部分が厚めの物の方が頑丈ですし、何年(最低でも幼稚園・保育園~高校の約15年)も使いますから、一度購入すれば長持ちします。
使い方は大きく分けて「壁掛け」と「床置き」の2つの方法があります。
【壁掛け】
壁に設置することができるお宅では、壁に掛けましょう。
できるだけ、子どもの目線の高さに合わせるのがいいですね。
壁に貼れるウォールステッカーなども利用するとより楽しげな雰囲気に。
ガーランドやタッセルなどをつけてデコレーションしてもかわいいですよ!
著者宅では、下の子が小学校に入ったのを機に「壁掛け」に変えました。
そして、学校は楽しいところ、というイメージを持ちやすいよう遊園地をモチーフにしたウォールステッカーを選びました。
【床置き】
賃貸マンションなどの場合、壁に穴を開けたくないということもあるでしょう。
そんな時は、床に立てかけたり、イーゼルなどを使って床置きをするのがオススメ。
著者宅でも小学校入学前は、イーゼルを使って「床置き」にしていました。
小さいお子さんの場合は「床置き」の方がかえって見やすいかもしれませんね。
近くにカレンダーを貼っておけば、すぐに日付を確認できるので便利です。
■コルクボードを縦に使うか横に使うかで、分類方法を変える
コルクボードを横で使うか縦で使うかによって変わります。
筆者は以下のように使っています。
- 縦使い:上下で分類する
- 横使い:左右で分類する、3つに分類する
著者宅の場合は、子どもが2人なので、子ども別に左右に分けています。
現在は、小・中学生になりましたので、壁掛け・横使いにしています。
ポイントは、見やすく・わかりやすくです。
それでも、臨時のおたよりなどがきた場合、「貼れない!」なんてことが出てきます。
そんな時は、枠を使ったり、あとのつかない両面テープを使って貼ります。
そのまま貼ってもいいですが、行事の日程や持ち物リストといった重要事項の箇所だけを切って貼るのもいいかもしれません。
いかがでしたか。
子どもが自分で管理や準備できるようになることが大切ですから、子ども目線で貼ることを常に意識しましょう。
大きいコルクボード、意外と使えますよ!
ぜひ、皆さんも試してみてください!