今年こそ「ふるさと納税」に挑戦したい!各地の返礼品で食卓は豊かに、家計はスリムに!?

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皆さんは「ふるさと納税」を利用していますか?
ふるさと納税では自分で寄附をしたい自治体を選べ、寄附金の使い道を指定できたり、税金が控除されたり、その土地の特産品などを返礼品として受け取ることができます。
筆者宅では数年前からふるさと納税を始めました。
ふるさと納税のメリットや注意するポイントなどについてお話ししたいと思います。
■メリット1:応援したい自治体を選べる

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例えば、今は住んでいないけれど生まれ育った地元に少しでも恩返しをしたい、という時にふるさと納税はとても有効です。
該当する自治体のホームページで寄附の方法を調べられる他、「ふるさとチョイス」などのふるさと納税総合サイトで検索することができます。
また、災害に見舞われた自治体に寄附をしたい場合にもふるさと納税を活用できます。
昨年発生した平成28年熊本地震の際に、熊本の自治体に返礼品無しで全額寄附しました。
他県の自治体が代理で手続きをしてくれるシステムも整っていたので、被災した自治体の手を煩わせる事なく寄附が可能です。
■メリット2:魅力的な返礼品から自治体を選べる
ふるさと納税の魅力は、なんといっても、その土地の特産品を返礼品としていただけることです。
筆者宅では重たくて持ち運びが大変なお米を、ふるさと納税の返礼品として受け取ることが多いです。
家まで直接送ってもらえるのでとても便利ですよ。
その他、お肉や果物など各地の美味しい食材を返礼品としていただける自治体を選び、家族で楽しんでいます。
鰻の蒲焼きもオススメですよ。
■確定申告をしないとおトクにならないので気をつけて!
様々なメリットのあるふるさと納税ですが、確定申告をしないと税金の控除が受けられないので注意が必要です。
ふるさと納税をした際、自治体から送付される「寄附金受領証明書」は確定申告に必要な書類になりますので、申告時まで大切に保管しなければなりません。
筆者は無印良品のファイルボックスの中に個別フォルダーをセットして受領証明書を収納しています。
個別フォルダーに、クリアファイルをセットしておくと書類を紛失すること無く安心です。
ラベルライターでラベリングをしておくと必要な時にサッと取り出せて便利ですよ。
また、確定申告をせずに控除が受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」もありますので、詳しくは総務省のホームページ等で調べてみてください。
応援したい自治体を選べ、美味しい特産品などの返礼品を頂けるふるさと納税は、食卓が豊かになり家計はスリムになる魅力的な制度です。
ふるさと納税に興味のある方は、ぜひお試しくださいね。