目指せ「電気代ダイエット」!規則正しい生活だけで月5,000円の電気代カットに成功

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電気代25%削減を目指し、半年計画で始めた「電気代ダイエット」。
節電活動を始めてから2回目の請求が、電力会社から送られてきました。
昨年3月が1万8,847円だったのに対し
今年3月は1万3,360円に! 5,487円!の節約です。
開始からたった2か月で「電気代29%削減」を実現できた、我が家の節電活動についてまとめてみました。
※ 【目指せ「電気代ダイエット」!】これまでの記事を見てみる
■ガマンも辛抱も必要なし!規則正しい生活を送るだけでOK

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コツコツと地味な節電に励んだわけでもないし、画期的な節電方法を編み出したわけでもないのに、2カ月で電気代29%削減に成功した我が家。
なぜこんなに電気代を節約できたのか。
実は「2つの答え」が出ています。
- 賢い電気の使い方を知ったこと
- 規則正しい生活をしたこと
そして、これまで節電できなかった理由も明らかになりました。それは……、
「筆者のものぐさな性格」、これにつきるのです。猛反省!
ではこの「2つの答え」について詳しく見ていきましょう。
■適当な電気の使い方はダメ!決まった時間に家事をするだけでも効果大!
我が家ではどれだけ電気を使っているのか。
それをひも解くことから始めた節電活動。
電力を見える化できる「節電モニター」は、わが家の節電に大いに貢献してくれました。
電気を使うとすぐさま電気使用量を表示してくれるモニターは、いま電力を使っているという感覚を、リアルに感じさせてくれます。
掃除機を例にあげると、スイッチを入れた瞬間は「強」なので、何気なしにそのまま使っていた筆者。

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これを「弱」にするだけで、電気使用量が半分以下で使用できることを知りました。
フローリングの我が家は「弱」でも充分きれいになります。
テレビも同様、画面の明るさを落とすだけで、テレビの電気代が半分に!

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画面の暗さも、いまだに家族にバレていませんので、テレビに対する意識など、所詮この程度だったのです。
そして家事をする時間帯を、電気料金の安い早朝に移行すること。
そうすることで、さらに電気代が3分の1になって、さらにおトクになりました。
今回の電気料金は、これまでの冬季間の中で最も安く、年間を通しても「格安水準」の料金です。
家計の節約では、固定料金を見直すことが節約の近道といいますが、節電でも同じことがいえました。
- 使わないコンセントは抜く(待機電力削減)
- 冷蔵庫の冷却メモリを下げる
- 温水器の必要水量を下げる
- シャワーの節水
など、常時使う電力量をあらかじめ下げておくことで、月全体の電気料金を一気に削減できました。
■節電生活で、日常にメリハリが生まれる相乗効果も!

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さらに、家事を朝に行うだけで、期待していなかった「3つの効果」が表れたので、ここでご報告いたします。
- 家事を頑張ってる母親を、子どものいる時間に見せつけられる
- 面倒な家事を先に済ませることで、その後の気持ちにゆとりが生まれる
- 朝から体を動かすことで血の巡りが良くなり、日中に頭が良く働く(本人の感想です)
「早起きは三文の得」と言いますが、大いに納得できました。

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いかがでしたか?
我が家が今、最も恐れているのは「リバウンド」。
節約意識が体にしっかりと定着していれば良いのですが、「意識が薄いな」と感じることもしばしば。
思わぬ誘惑に負けずに、「継続は力なり」の精神で、これからも続けていきたいと思います。
節電を意識し始めた、そこのあなた!
おトクでメリハリが生まれる「節電活動」、一緒に頑張ってみませんか?