すぐ捨てないで!家じゅうをきれいにする「使用済みティーバッグ」活用法3つ
本来はごみ箱に行くはずの物たちを、他のことに活用することができる。
これって素晴らしいことですね。
今回ご紹介するのは「ティーバッグの再利用法」です。
普段はコーヒー派の著者も時々、紅茶を飲むことがあります。
そんな時に出る使用済みのティーバッグ。そのままゴミ箱に、なんてもったいない!
実は家の中の色々な場所で活用できるのです。筆者が実践してみた3つの活用法をご紹介します。
■活用法1:「鏡」や「窓」の掃除に
ティーバッグは油汚れを含む汚れを取ってくれるとよく聞くので、実際に試してみました。
使用済みのティーバッグで布を湿らせて鏡を掃除してみると、なんとなくツヤが出た感じがする程きれいになりました。

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ほのかに残る香りいもいいし、これからわが家では、窓や鏡はこの方法でお掃除することにしました。
■活用法2:乾燥させて「カーペット」の匂い取りに

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お茶の葉には消臭作用のある成分が含まれているので、それを利用してカーペットやラグのニオイ取りに利用することもできます。
まずは使用済みのティーバッグをあけて、中の茶葉を乾燥させます。
乾燥した葉をラグやカーペットにサラサラとまいて数時間置き、葉を掃除機で吸い取る、または外でたたいて取り除きます。
すると……ラグの嫌なニオイがさわやかな香りに!
筆者はカーペットの代わりに、家族みんながよく使う大きなクッションで試してみました。
このクッション、恥ずかしながらペットのニオイやホコリっぽいような匂いがしてましたが、葉を取り除いた後は紅茶の良い香りが残っていました。
ファブリック類全般に使えるテクニックですね。
■活用法3:ニオイが気になり始めた靴の消臭に
子どもがよく履いていて少しニオイが気になり始めたスニーカーに、乾燥した紅茶の葉を一晩入れて置いてみました。
翌日確認してみると、見事に嫌なニオイが取れていました。
これは試す価値ありです。

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いかがでしたか?
多少手間はかかるけれど、自然のものを使っている安心感もあり、筆者は再利用できたということにも喜びを感じてしまいます。
紅茶派の皆さん、一日にいくつも出るティーバッグ、捨てる前にぜひ再利用してみてくださいね。