これで熟睡OK!寝つきの悪い「ヤバい寝室」を改善する3つの方法

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最近、暑い日が続いていますね。
昼夜の温度差が大きくなってくると、一日の疲れがたまって、取れにくくなってきます。
毎日の疲れを癒すといえば、やはり睡眠です。
筆者はお片付けの専門家ですが、寝室のクローゼットの作業時に、「熟睡できない」「心が休まらない」とご相談をいただきます。
枕やベッドなど寝具を改善することも大事ではありますが、寝室の作り方にも疲れを癒すルールがあります。
そこで今回は、“ヤバい寝室”を、しっかり眠ってカラダを休める空間にするためにやるべきを3つの方法ご紹介いたします。
■方法1:テレビ、パソコン、カレンダー…、ベッドから「見えるところ」にモノを置かない!
寝室は文字通り、寝るための部屋です。
ですので、寝る部屋に必要ないモノを置くのは望ましくありません。

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例えば「テレビ」や「パソコン」です。
寝る部屋にこれらがあることによって、眠る前につい見たりしてしまうこともありますよね。
寝る直前に目や脳に刺激を与えないほうが良いのは間違いありません。
目や脳がテレビやパソコンから入る情報を処理して、睡眠に入るまでの時間は休まらない状態といえます。
筆者のお客様の寝室にもこれらを置いてあることが多いのですが、極力置かないことをオススメしています。

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同じように、「カレンダー」などの何かを考えさせるようなモノも置かないようにしましょう。
特に十分な睡眠時間を確保できない方は、睡眠に集中するために必要のないモノは目に入らないようにすることが大事です。
■方法2:寝室のインテリアは「モノトーン」に!色使いも考えることが大事

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色は意外に睡眠に影響力があります。
赤や黄色など、原色系はモチベーションを高めてくれたりしますが、寝室においては逆効果となることも。
壁や天井が派手な色使いになっている場合は変えるのが大変ですが、少なくともインテリアや収納グッズは「モノトーン」や落ち着いた色に統一することで、リラックスして安眠できる環境を作ることが大切です。
何もないと寂しいという方は、家族写真などリラックスできるモノを置くようにしましょう。
逆に原色系は朝起きてから見ると目を覚まして気分を変えてくれる効果もあるので、クローゼットの扉などで隠れる場所にあると良いかもしれませんね。
■方法3:IKEAがオススメ!「間接照明」で落ち着ける空間に変える

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最後に提案したいのは照明です。
真っ暗にして眠る方もいらっしゃると思いますが、少しだけ灯りがある方が眠りにとっては良いと言われています。
明るくすると逆に熟睡を妨げることになりますので、オススメは「間接照明」です。
間接照明にもいろいろありますが、できればまぶたに直接光があたる天井や壁の位置ではなく、足元で床を照らす照明が理想的です。
レール状になっているLEDランプがIKEAで売られていますので、これをベッドの下や掃き出しの窓の下側の枠に取り付ければ理想的な間接照明ができます。

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わざわざ買わなくても卓上ライトがあれば、床に置くことで試せますので、ぜひやってみてくださいね。
いかがでしたか?
毎日の疲れを溜めないように、ご自宅の寝室を見直して少しでも熟睡できる寝室を目指してくださいね!