“美味しくドリップ”“お手入れしやすい”を追求したコーヒーメーカーがもう手放せない理由

masa / PIXTA(ピクスタ)
昨年、狭小平屋に住み替え際、断捨離と同時に、使い勝手に不満があった様々なものを、壊れていなくても思い切って買い替えました。
コーヒーメーカーも、その1つです。
でも、次のコーヒーメーカーを買うのに1年かかりました。
心からのGOサインが出るモノに出会うまでは妥協したくないと思ったからです。
ようやく購入を決めたのが、コレスというちょっと聞き慣れないメーカーのものです。
では早速その魅力をご紹介したいと思います。
■紙フィルターでは吸着されてしまうオイルと香りもそのまま抽出
せっかく買うなら、お店みたいな珈琲を家庭でも簡単に楽しみたいですよね。
だから、「純金メッキの金属フィルターは豆本来の味と香りを最も損なわない」というコピーに惹かれました。
紙フィルターの買い置きもいらなくなるなんて、非常にそそられますよね。
早速コーヒーを淹れてみたところ……、
ちょっと写真だと分かりにくいのですが、表面に浮いているのがうまみ成分のオイルです。
紙フィルターでは吸着されてしまうオイルと香りもそのまま抽出されるので、本格的なコーヒーお味でとっても美味しいです!
ちなみに紙フィルターも使えます。
同じ豆を使って淹れても、紙フィルターだとオイルの出ない非常にスッキリしたコーヒーになるので、これはこれでアリだと思います。
その他にもたくさんのおすすめポイントがあります。
・一度に5杯ドリップ出来る大容量で来客時に便利
・A5サイズのコンパクトさなので省スペース
・白ベースのシンプルなデザイン
・給水タンクが取り外せる便利な構造
などなど。
■実際に使ってみての追加ポイント
なにごとも「兼ねる・省く」が大好きな筆者が惹かれたのが、ティーサーバーも付属で入っていることでした。
ただし説明書きには「紅茶用で、日本茶には不向き」とありますが、絶対に……?
もし兼用出来たら、コーヒーメーカーもティーポットも急須もこれ1台で済ませられることは魅力的です!
実はうちの夫、静岡のお茶農家の生まれなのです。
コレスで入れた日本茶を試飲してもらったところ「まあこれならOK」とお墨付きをもらえました。
とは言え、紅茶も日本茶も本格的な淹れ方には程遠いので、あくまで省スペース目的とお考えください。
・注ぎ口の切れがよく、液垂れのイライラが無い
・ビーカー型のポットは余裕で底に手が入って洗いやすい
・味とは関係ないが、ゴールドメッキフィルターも自立する
といった点もお気に入りポイントです。さすが日本製ですね。
■人によっては感じるだろう残念な点7つ
とはいえ、もちろん残念なポイントもあります。
人によっては残念に感じるであろう点を下に挙げます。
1・タイマー、自動切スイッチ機能無し
2・台にもポットにも保温機能無し
3・一度に5杯は中途半端?せめて6杯分は欲しい
4・正直、紙フィルターの方が後処理は楽チン
5・ミル機能無し
6・数千円で買える機種もある中で、値段はやや高め
7・蓋は固定されないので、傾ける時は指で押さえないと注げない
結論としては、「美味しくドリップ出来る」と「お手入れしやすく衛生的」を追求したシンプルなコーヒーメーカーと言えると思います。
いかがでしたか?
美味しいコーヒーを家で楽しめる暮らしって素敵ですよね。
コーヒーメーカーの購入もしくは買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。