100均の“卓球ボール”でできる!? カラフルな「インテリアモビール」を作ろう!
カラフルなボールたちが宙に浮かぶ、ちょっと変わった「インテリアモビール」。
天井から吊すことのできるオブジェなので、「空間」というスペースに彩りを加えることができます。
色とりどりのボールたちが、風に揺られてくるくると優しく回転する愛らしい姿は、子ども部屋やナチュラルなインテリア空間作りにぴったりです。
今回は、カラフルなボールが可愛らしいこちらの「インテリアモビール」を、100均アイテムを使った簡単DIYで作ってみようと思います!
■ メインの材料は100均の「卓球ボール」!
モビールの元になっているのがこちらの「卓球ボール」。
「6個入り/1袋」という、コストバリュー抜群の100均アイテムです。こちらを2袋(12個)使います。
では、さっそく作ってみましょう!
■工程1:卓球ボールをペイントし、「カラフルボール」をつくる
卓球ボールを好みの色にペイントし、モビールの元となるカラーボールを作ります。
まず最初に、ボール全体をベースとなるカラーでベタ塗りします。
今回は全部で10色のボールを作りましたが、モビール全体のイメージが重くならないよう、優しく淡い色味で塗り上げるのがポイントです。
次に、「ダストメディウム」という塗料を使ってスモーキーな風合いを加えます。
ダストメディウムという塗料は、白っぽい汚れ感を演出するための特殊な塗料。
これをボール全体にペイントすると、ちょっとくすんだようなテクスチャー感を加えることができます。
塗装のポイントは「ビニール手袋」を使うこと。
ダストメディウムを直接ビニール手袋に取って全体に馴染ませ、塗料が8割がた乾いたタイミングでボールを手の中で転がします。
これにより、筆塗りでは難しい「粉をかぶったような表情」を演出できます。
表面を白く曇らせることで、高彩度の派手なカラーも落ち着きのある優しい風合いに仕上がります。
■工程2:ボールに吊り金具を取り付ける
ボールに「ヒートン」という連結用の吊り金具を取り付けます。
プッシュピンでボールに小さな穴を開け、そこにヒートンをねじ込みます。
100均の卓球ボールは柔らかいプラスチックでできているので、手で簡単にねじ込むことができます。
連結させたときに一番下の位置となるボールはヒートンを1箇所に、その他のボールはヒートンを上下2箇所に入れておきましょう。
■工程3:「天秤棒」をつくり、テグスでボールを吊り下げる
工作板とヒートンを使い、ボールを吊すための「天秤棒」を作ります。
十字に重ねた工作板の各所に「ヒートン」をねじ込み、テグスを使ってボールを連結させるイメージです。
ヒートンをネジの代用として使い、工作板同士を十字に固定します。
これが「天秤棒」になります。
この天秤棒の各所に、ボールを吊り下げるためのヒートンをさらに数か所ねじ込みます。
工作板の厚みよりヒートンのネジ部分が長い場合は、ペンチであらかじめネジ先を切り取って使います。
テグスを使い、ボールを天秤棒にバランスよく吊り下げれば完成!
不安定なモビールにならないよう、全体のバランスを見ながら吊り下げていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
材料費は数百円、わずか3工程で作ることができる、可愛らしいインテリアモビール。
重量が軽くプッシュピンで壁や天井に吊すことができるので、賃貸の方にもオススメのアイテムです。
作り方も簡単で、材料費わずか数百円というのも嬉しいですね!
みなさんもぜひ作ってみてください。