ゴミ袋はシンク扉の裏に立てて収納するのが正解!「生ゴミ」を楽々ポイできる最強の法則

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家事は、動線が良くないと不便さを感じます。
特に生ゴミ処理の動線は、整えておいて損はありません。
生ゴミは、水気がたれたりしますし、イヤなニオイはストレスにもなります。
しかも、これから来る梅雨のジメジメや夏の暑さで、不快レベルがもっと高くなりますから、今のうちに手を打ちましょう。
■生ゴミ処理にもベストな動線が!試行錯誤の末にたどり着いた「立てる収納」とは?

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当たり前ですが、生ゴミは、たまったらすぐに処分しないと衛生上良くありません。
ニオイもありますから、ストレスになります。
そして、生ゴミを処分する袋なども一か所に集めて置いたほうが、さまざまな手間を省くことにも繋がります。
不便さを感じないようにすることが、重要なポイントになります。

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ゴミ袋はキッチンの引き出しの中などにしまうことが多いと思いますが、筆者はシンク扉の裏に「ゴミ袋入れ」を設けるのが一番取り出しやすく、揃えやすいと考えています。
ただ、「ゴミ袋入れ」をいろいろ試行錯誤していく中で、以下の3つの不便さにぶつかりました。
- 「タオル掛け」などにかけておくと、ゴミ袋が滑り落ちやすい!
- 「袋収納」だと、取り出しにくい!
- ぱっと見、ゴミ袋がどれくらい残っているかがわかりづらい!
この3つの不便を解消しないと、動線を確保しても意味をなさないと考え、これらをクリアできる「立てる収納」にすることにしました。
立てる収納とは、上の写真のように、ゴミ袋などをシンク裏の扉に立てた形で収納することです。
この収納は、簡単にDIYできるんですよ。
さっそく、その方法をご紹介いたしましょう。
■メインは牛乳パック!? 「立てる収納」の材料は100均アイテムなど身近なものばかり
「立てる収納」の材料は、以下の7つ。どれも家にあるものや身近なものばかりです。

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- 牛乳パック3個(洗って、中を乾かしてください)
- リメイクシート
- ワイヤーネット(シンクの扉に合ったサイズ)
- プラスチック製のカゴ
- 扉に引っかけるフック(100均などでは2個セットで売られています)
- 結束バンド2本
- フックやクリップ(ワイヤーネットにつり下げる用)
■わずか4工程でできる収納用品の作り方
作り方は、わずか4工程。とっても簡単です。
工程1:牛乳パック3つを同じサイズにカットしてつなげます(高さはゴミ袋のサイズに合わせましょう)。
工程2:つなげた牛乳パックに、好みのリメイクシートを2重にして貼り付けていきます。
これでゴミ袋を入れるベースの部分が完成です。
工程3:シンク扉の裏につり下げフックを取り付け、ワイヤーネットを掛けます。
そこにプラスチック製のカゴを取り付け、その中に先ほど作った“ゴミ袋立てケース”を入れます。
ちなみに筆者宅では、カゴを“結束バンド”で固定しています。
工程4:レジ袋など生ゴミを入れるゴミ袋をセットします。
ゴミ袋は、詰め込みすぎると取り出しにくくなりますので注意しましょう。
生ゴミは水が出ますので、切った新聞紙などの紙類を一緒に準備しておくといいです。
紙類で生ゴミを包むと、水気を吸い取ってニオイ消しにもなります。
すべてをセットしたら、できあがりです!
いかがでしたか。
これなら生ゴミを手早くきれいに処理できますし、子どもにお手伝いをさせる時も教えやすく、やりやすいというメリットがあります。
ぜひ、みなさんもお試しください。