定番ナチュラルはもう飽きた!家具に色を塗って「ラスティック風」に変身させよう

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木製で“茶色”の家具って、やっぱり定番。ナチュラルでシンプルだし、茶色って意外と他のいろいろな色とも相性がいいから結構使えますよね。
でも、大好きな家具でも、長年付き合っているとやっぱり飽きてしまうこともあります。
例えば著者は以前、無印良品の木製ベットフレームのベットを持っていて何年も愛用していたのですが、その後なんとなく「あたりさわりのない平凡なベット」に飽きてしまいました。
そこで、ちょっと飽きてしまった家具や古くなってしまった木製の家具を、使い古した感がある中にスタイルがある“ラスティック風”の家具に変身させてみましょう。
■自分の大好きな色でペンキ塗りに挑戦
“ラスティック”とは、田舎風とか素朴な、という意味。色のある家具はチャレンジしてみたいけど、主張が強すぎて……という人にピッタリです。
木製であれば、キャビネット、チェスト、椅子などどんな家具でも色塗りができます。
木目が見えている物ならなお良し!これらに油性のペンキで色を塗って雰囲気のあるオリジナルな家具に変えてしまいましょう。
必要な道具:
(1)油性のペンキ2色(ベースとなる色のペンキと白いペンキ)
(2)ペイントブラシ
(3)サンドペーパー
たったのこれだけです。
手順:
(1)まずは、基本となるペンキの色選びから。ラスティックな家具で人気な色は青系や緑系ですが、自分の好きな色を選んでOK。
(2)ベースとなるペンキを家具全体に塗ります。
(3)ベースのペンキが乾いたら、白いペンキを上から大まかに塗ります。
(4)白いペンキが半渇きの段階で、サンドペーパーを使って家具をこすります。
(5)いい具合にベースに白がだせたら乾かして完成。
■引き出しの取っ手を変えてみる
色を塗り替えてグッと雰囲気の変わった家具。ついでに、取っ手もアレンジして、雰囲気をガラリと変えてみませんか?

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引き出しの取っ手をヨーロッパのアンティーク風なものに変えてもいいし、木製だった取っ手をメタルに変えてちょっとカッコいい雰囲気にしてみてもよし。
こういったちょっとした変化でも、家具の雰囲気ってかなり変わるものです。
「家具だと失敗するのが怖くてすぐには挑戦できない」という人は、ちょっとお部屋に色を加えてみようくらいの気持ちで、ぜひ木製の写真たてや小物入れなどで試してみてください。
小さい雑貨だったらピンクや水色だって全然大丈夫。複数あったら違う色にしてもよし。
この秋はぜひ家具の模様替えに挑戦してみてはいかがですか?