はけない「デニム」は捨てちゃダメ!5分でできる「小物入れ」簡単DIY
上の写真をご覧ください。
まるで海外のインテリア雑誌に出てきそうなデニム地の小物入れ。とってもオシャレですよね!
でも実は、サイズアウトした子どものデニムをリメイクしたものなんです。
しかも、たったの5分で!
衣替え真っ只中のこの時期、特に子ども服はサイズアウトしたものが大量に出てきませんか?
譲ったりできるものならいいのですが、ボロボロだともう処分するしかありませんよね。
そんな、もうはけないデニムで作る小物入れの作り方をご紹介します。コツも技術も一切必要ナシ!
あっという間にできるのに、見た目はオシャレなので、筆者のような手先の不器用な人にこそオススメですよ。
■工程1:サイズアウトしたり古くなって着なくなった「デニム」を準備
まず、衣替えで不要になった「デニム」を準備します。
今回はサイズアウトした子どものデニムを使いますが、もちろん大人用のものでもOK!
子ども用だと小さな小物入れサイズ、大人用だと鉢カバーサイズになりますよ。
たとえ折り目がついていても、ボロボロになったものでも、気にせずそのままで大丈夫です。
ダメージすら「味」になるのがデニムのいいところですからね!
■工程2:長さは好みで調節!デニムの「裾」をカットする
裾をこのようにカットします。長さはお好みで調節してください。
ただし、長めにカットした方が、後で調節がしやすいです。
今回は子ども用のハーフパンツだったので2つしか作れませんが、大人用の長いものなら途中でカットしてたくさんの小物入れを作れそうですね。
■工程3:まっすぐ縫うだけ!切った部分を裏返して縫う
切った部分を裏返して、切りっぱなし部分を縫います(赤の点線を参照)。
ただ、まっすぐ縫うだけなので簡単ですね。
今回は反対側の裾はすでに縫ってあるのでそのままでいいですが、もし両側が切りっぱなしの場合も、最終的に折り曲げて見えなくなるので特に縫わなくても大丈夫です。
■工程4:不安定さを解消するために「マチ」をつける
このままだと自立せず不安定なので、「マチ」をつけていきます。
先ほど直線で縫った部分を広げて、上の写真のように三角形になるよう両端を直線で縫います(赤の点線を参照)。
どのあたりを縫うのかは目分量で大丈夫ですが、入れたいものに合わせて作るといいですね。
ここも直線で縫うだけなので特にコツなどもありません。
■工程5:最後に、サッとひっくり返したら完成!
マチができたら、あとはひっくり返すだけ。これで完成です!
入れ口部分を折り曲げて高さを調節できます。
デニム地は丈夫なので、しっかり自立してくれるはずです。
■「スタッズ」を付けるなど、アレンジしてさらに可愛くしよう!
グリーンを入れたり、ペンを立てたり(中に空き缶を入れています)、いろんな使い方ができそうですね!
ちなみに、右の方には100円ショップ(セリア)で購入した、アイロンでくっつくスタッズをつけてみました。
デニムのポケット部分を縫い付けてもオシャレ!
色々とアレンジも楽しめそうですね。
嬉しいことに汚れても気兼ねなく洗えますし、古くなったら“ビンテージ感”が味わえるかも!
いかがででしたか?
あっという間にできるのにとっても可愛いですよね。
もうはけなくなった「デニム」があったら、ぜひ挑戦してみてください!