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小さいお子さんがいる在宅ワーカーの方、仕事場をきちんと確保できていますか?
お仕事に集中できていますか?
決まった勤務時間もなく、自分の裁量で好きな時間に仕事ができるというメリットもあるけれど、
自宅ということでなかなか集中できない方もいるのではないでしょうか?

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また、お子さんに手がかからなくなったら、将来的には自宅に小さいオフィスを構えたい!
なんて方もいるかもしれません。
今回は自宅を仕事場にする際に知っておきたいことと場所づくりのコツをご紹介します。
■ヒント1・仕事の効率が上がる秘密の色は?

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University Of British Columbia の研究では「赤」は詳細の求められる細かい仕事の能率を上げる、
「青」は人間のクリエイティブな部分を引き出す助けをしてくれることが分かっています。
クリエイティブ系のお仕事をしている方は、青い空間で仕事をすれば、より効果が上がるということですね。

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これは科学的に検証されています!
たとえば文房具を赤や青で揃えることからスタートしてみてもいいかもしれません。
■ヒント2・仕事場に置くプラント効果は意外に大きい

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Cardiff University’s School of Psychologyの研究によると、仕事場に一つ観葉植物を置くことは、
効率的に仕事をこなし、仕事により集中する助けになることが分かっています。
確かにオフィスに観葉植物、よく見ますよね?
自宅でお仕事をする時もデスクの隣や仕事中に見える場所にグリーンがあればより快適にお仕事ができ、仕事の効率も上がるかも?
仕事場にグリーンがない方、是非試してみてはいかがでしょうか?
■ヒント3・自分だけの仕事場は必ずしも「個室」でなくてOK

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家族がいる中で集中できる空間を見つけるのはなかなか難しいもの。
とはいえ限られたスペースの中で書斎やオフィスを確保するのは難しい場合もありますよね。
ですが、例えばリビングや寝室の角にデスクを置いて、その空間を小さな仕事場にすることもできます。
また、ウォークインクローゼットや押入れなどをカスタマイズして一時的な仕事場にするという手も。
自分の仕事スペースをきちんと確保するだけで、自然と気持ちも引き締まるものです。
■ヒント4・外で仕事をしているつもりできちんと身支度を

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自宅が仕事場だと、パジャマでもお化粧なしでも仕事ができてしまいますが、やはり緊張感に欠けますよね。
筆者の場合は自宅のパソコンで仕事をする時であっても、外に仕事に行く時と同じように身支度をします。
そうすることで気持ちも引き締まって、仕事モードに頭を切り替えやすくなるのです。
仕事専用の快適な椅子や、キャビネットを揃えたり、オフィスにあるような物を少しずつ取り入れることも効果的だと思います。
いずれSOHOを、と考えている方は参考にしてみてくださいね。
【参考】