レタスをお茶に!?メキシカンに学ぶオススメ安眠アイテムとは

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もうすぐ10月も半ば。朝晩は少し冷えてきて、ふとんが恋しくなる季節になってきました。
でも、体はぐったり疲れているのにどうしても眠れない……なんてこと、たまにはありませんか?
著者の住むメキシコには、快眠のお守りとして広く使われているものがあります。そのアイテムをご紹介しましょう。
■レタスをお茶にする!? 不眠症に「レタスティー」
メキシコでは眠れない夜によく飲まれているハーブティーが3つあります。

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1つ目は日本でも知られている「カモミールティー」。
カモミールティーには心身をリラックスさせ不眠症を改善するだけでなく、生理痛を和らげたり胃腸機能を正常の状態に整えてくれる効果もあるとも言われています。

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2つ目のハーブティーは「リンデンフラワーティー」。皆さん聞いたことがありますか? リンデンフラワーティーには不眠症、神経緊張、疲労などに効く成分が入っています。

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そして、おすすめしたいのが、なんとレタスの葉で作る「レタスティー」!
レタスの葉を何枚かゆでて、こした時にでた汁にお砂糖を入れてできあがり、とても簡単にできます。
とても効果的だと、昔から“不眠症の薬”として使用されていたほど。ミネラル、ビタミン、カロチンが豊富なレタスにも不眠症に効果的な成分が含まれていたのですね。
■ドリームキャッチャー
また、メキシコでは「ドリームキャッチャー」もよく使われます。
ドリームキャッチャーはネイティブアメリカンが起源のハンドメイドのオブジェクト。
通常は鳥の羽やビーズなどの神聖なもので飾られます。起源はアメリカですが、その後メキシコなど隣国に広がっていったので、メキシコでも広く親しまれているのです。
日本でもネイティブアメリカンの雑貨屋だけでなくエスニック系の雑貨屋などで見つけることができますね。
皆さん、このドリームキャッチャーの意味知っていますか? 実は、ドリームキャッチャーは眠る時のお守りとして使われているんです。
「いい夢だけがここを通り抜けることを許されている。悪い夢はネットにとどまって、日の光と共に消える」つるす場所はもちろんベットの上。
大人はもちろんのこと、特に子供が悪夢を見るのを避けるために子供部屋にもよく飾られています。いろいろな色のものが売っていて、可愛いからちょっとしたお部屋の飾りにもなります。
心地よい季節だからこそ、寒い冬が来る前に心身共にリラックスしてぐっすり眠って疲れをとっておきたいですね!