ゴキブリ退治にはハッカ油スプレー!8年も家で見ていない人のさすがの対策法
梅雨から夏にかけて、多く見かけるゴキブリ。苦手で見つけても対処できないことから、絶対に出てこないようしっかりと対策をしています。
おかげで、自宅では8年以上も見ていません。今回は、ハーブの一種「ハッカ油」を使ってゴキブリを近づけない方法をご紹介します。
ゴキブリの侵入原因って、なに?

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ゴキブリの侵入経路は、どのようなものなのでしょうか。
「ゴキブリ対策」のサイトによると、侵入経路は大きく分けて2つあるそうです。
- ゴキブリが外から侵入
- 室内で卵がかえりゴキブリが増加
室内で卵がかえりゴキブリが増える元々の原因は、ゴキブリが外から侵入してくるからです。つまり、ゴキブリの発生原因は「ゴキブリが外から侵入してくる」に集約できます。
ゴキブリは、水、餌を求めて徘徊しますがむやみに徘徊している訳ではなく、ニオイにつられて行動しているとか。
ゴキブリの嗅覚は非常にすぐれています。このゴキブリのすぐれた嗅覚と餌を求める行動がゴキブリ侵入の原因となります。

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飲食店にゴキブリが多いのは、つねにいいニオイを放ちゴキブリを引き寄せているからともいえるでしょう。
侵入原因を理解したうえで、しっかりできる対策をしてきましょう!
ハーブが効く!「ハッカ油」でゴキブリ撃退スプレーのつくり方

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「天然ハーブ」は、害虫駆除剤として利用されていましたが、 大学の研究でも有効性がすでに証明されており、 効果の高いものは多くのゴキブリが忌避剤から遠ざかろうとする行動が見られました。
その結果、ゴキブリ対策としての忌避剤は近年のアロマの広がりにより、ハーブからより効果の高いアロマへと変わってきたのです。
今回はハーブの「ハッカ」の油を使って作るゴキブリ撃退スプレーをご紹介します。
材料とつくり方は以下の通りです。
材料
- ハッカ油 20滴
- 水 90ml
- 無水エタノール10ml(水とハッカ油を混ざりやすくします)
つくり方
- ハッカ油とエタノールを混ぜ合わせ、水を加える
- スプレー容器に入れて使用

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スプレーが完成したら、ゴキブリの出現しそうな場所に吹きかけておきましょう。無水エタノールを使わず、水と混ぜ合わせたものを拭き掃除に利用する方法もあります。お掃除に使えばミントの香りでスッキリし、虫除け効果も期待できて一石二鳥!
ちなみに、ハッカ油はポリスチレンを溶かす性質があるため、スプレーボトルを使う際にはポリプロピレンかポリエチレン、またはガラス製のものを選んでください。
シチュエーション別「ハッカ油スプレー」の活用例4つ
最後に、場所ごとにゴキブリ撃退の「ハッカー油スプレー」の活用例をご紹介いたします。
1:キッチン

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一番ゴキブリをよく見かけるのは、やっぱりキッチン付近。
食器類を洗った後、最終仕上げとしてシンク周りにハッカ油スプレーをかけましょう。
2:ゴミ箱

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自宅内のゴミ箱や、屋外に設置している一時ゴミ保管庫にも「1日1回」はスプレーしましょう。
または、毎回スプレーが大変な場合は、小さな容器に以下の材料を仕込み、ゴミ箱付近に設置しましょう。
【材料】
- お茶パックなどの袋、またはガーゼ
- 重曹
- ハッカ油
【つくり方】
袋に重曹(大さじ2)とハッカ油(2〜3滴)を混ぜたものを入れる
※室内の場合は、小さなお子さんが口に入れる心配もあるので、屋外用としてお使いください。
3:エアコン

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室外に伸びているホースから侵入してくる恐れがあるため、エアコン周りは重点的にスプレーしましょう。
また、フィルターにスプレーすると爽やかな香りを楽しむこともできますよ。
4:玄関・庭

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お掃除や外出の際についでにスプレーしましょう。
ニオイが地面につくことで、寄せ付けない効果を発揮してくれるでしょう。
このように対策法をご紹介しましたが、大前提にゴミや水回りを清潔にすることも大切です。
清潔にした後は、この「ハッカ油スプレー」を吹きかければ、ゴキブリと会うことなく快適に過ごせるでしょう!
ぜひ、お試しください。