親子の絆が深まった!? 今、話題の「東大ナゾトレ」に挑戦してみました!
毎週火曜の夜7時は、子どもたちがいつも楽しみにしている時間。
フジテレビ系列のクイズバラエティ『今夜はナゾトレ』が放映されるからです。
中でも「小学生でも解ける!東大ナゾトレ」は子どもたちが大好きな人気コーナー。
その「東大ナゾトレ」が書籍化されているのをご存知ですか?
筆者親子3人(母・長男小6・長女小3が『東大ナゾトレAnotherVisionからの挑戦状』に挑んだ様子をお伝えします。
■大人も子どもも関係なし!ヒラメキが大切な「東大ナゾトレ」は家族みんなで楽しめる
問題:「?」に入るアルファベットは何?(ノーヒントでの小学生正解率47%)
「あ、分かった!あのねー声に出して言ってみたらさー……」と、先にひらめいたのは3年生の娘でした。
「もう、うるさい!」
得意げに話しだす妹に腹を立て、兄が怒りをあらわにします(笑)。
本の構成は、まず「ノーヒント」で考えて、それでもわからなければページをめくり、少しずつヒントを得ていくというもの。
ヒントは3段階あって、徐々に「小学生正解率」も上がっていきます。
兄「あーわかったーKだ。これ逆に読むんだよー」
妹「わたしの方が、先にわかってたもん!」
兄「でも僕の方が先に言ったから勝ちー!」
妹「ママ~お兄ちゃんずるい~! ねーママったら~」
こんな感じで進行します……。
中にはヒントMAXでも全然わからなかったりして、しぶしぶ答えを見てみると「あぁ! そうか!」とスッキリできる面白さ。
問題が解けると答えを言いたくなって、ウズウズしちゃうのは母も同じです。
「ヒント出そうか?」なんて余計なことをすると子どもたちに怒られます。
親子で謎解きが止まりませんでした。
幼い子の方が頭が柔らかいのでしょうか? 正解率が一番高かったのは3年生の娘でした。
ちょっとムキになりながらも、親子で和気あいあいと謎解き問題を楽しめました。
■親子でぴったりくっついて本を読める、母はとても嬉しいぞ!
続いてチャレンジした問題はこちら。
問題:「AとBに反対の意味の言葉を入れて、文章を完成させてください。」(ノーヒントでの小学生正解率29%)
母「あーコレわかったかも」
妹「なにこれ、山?」
兄「ぜんぜんわからん……」
第2・第3のヒントを手で隠しながら問題を解きます。
兄「あ、分かった、これってさー」
母「いいからだまってて、この子がまだ考えてんでしょーが!」
妹「私もわかったよー、北って右だっけ?」
母・兄「……」、
感覚ではわかっていても、ある程度の知識がないと解けない問題もあるようです。
妹「あー、お日様は西に行くのかー」
ナゾトレ本はお勉強にもなって良いですね。
本をめくる筆者の脇に、子どもたちが寄り添って一緒に問題を解きます。
こんなにピッタリくっついて本を読むなんて、小さな頃に絵本を読んであげていた頃以来でしょうか?
6年生の長男は声変わりも始まって、筆者と並んで外を歩くことさえ「恥ずかしい」と言う年頃になりました。
「東京ナゾトレ」本のおかげで、久しぶりに息子とピッタリくっついて同じ時間を過ごせました。
とても幸せを感じる時間でした。単純に母は嬉しいかも……(笑)。
そして母の嬉しいポイントをもうひとつ。
「東大サークルAnotherVision」のセンターにいる松丸亮吾くんが、とにかくかわいいです。
息子もこんな風になってくれたらな……なんて少しだけ我が子を重ねながら松丸くんを眺めます。
問題ページにひとことコメント付きで、松丸くんがたくさん登場してきますのでここも要チェックですよ!
■携帯ゲームにも勝っちゃった!? 「東大ナゾトレ本」は小学生に大人気!!
子どもがお友達を家に呼んで遊んだ時のことです。
最近の子どもたちは携帯ゲーム遊びばかりで、母も嫌になっちゃいます。
すると娘の部屋に置いてある「東大ナゾトレ本」を見つけたお友達が、「これ知ってる!やろうやろう!」と大盛り上がり。
そこにいたお友達全員が「今夜はナゾトレ」を知っているようでした。ものすごい浸透率!
ヒラメキが大切なクイズなので、だれか一人だけ突出して問題が解けるという訳でもないようです。
その後、娘たちは携帯ゲームに目もくれず「東大ナゾトレ」に夢中の様子でした。
「これさー、第1巻て書いてあるけど、第2巻もあるの?」と突如娘がヒラメキを見せます。
『東大ナゾトレAnotherVisionからの挑戦状 第1巻』はこれまで「今夜はナゾトレ」で放送された第8回までの問題に、オリジナル問題を加えたものだそうです。
「第2巻も読みたーい」と娘。
第2巻からはぜひ、自分のお小遣いで買っていただきたいと思います(笑)
親子で真剣に楽しめて、お友達からも大好評の「東大ナゾトレ」。
子どもたちがヒマを持て余す夏休みにも大活躍しそうですね。
【参考】