オーダー?既製品?生地やレールはどう選ぶ?値の張るカーテンは賢い「使い分け」がキモ!
細かいことまで何でも気になるA型気質に、こだわりの強さがプラスされたちょっと厄介な家づくりマニアのこだわりAママです。
昨年、白を基調とした輸入住宅を建築しました。
フレンチカントリーでオシャレな家づくりを目指す普通の主婦が実体験から学んだマイホーム建築に関するあれこれやインテリア、DIYなどの工夫をご紹介します!
お部屋の雰囲気を簡単にイメージチェンジ出来るインテリアアイテムの一つは「カーテン」ではないでしょうか?
新築の場合はカーテンの購入費用だけでなくカーテンレールの取り付け費用も必要で出費がかさみがちです。
今回はカーテン費用を少しでも抑えて、オシャレな窓を演出するカーテンの選び方をご紹介いたします!
■オーダーカーテンと既製カーテンを上手く使い分けることが大事!
オーダーメイドのカーテンはジャストサイズで作れて生地も豊富でとても素敵なのですが、既製品のカーテンと比べると非常に割高になります。
既製品のサイズがないような吹き抜け部分や特殊な窓。
家族が一日を過ごすリビングなどは奮発してオーダーカーテンに。
通常のサイズの腰高窓や子供の成長に応じてインテリアが変化する子供部屋などは既製カーテンを利用する、
というように、お部屋に応じて予算にメリハリをつけることが重要です。
■たかがレールと侮れない!カーテンレールを変えるだけでオシャレ度アップ!
上記写真はレースカーテンとドレープカーテン用の一般的なダブルタイプの機能レールです。
機能レールはお手頃価格で経済的なのですが、リビングの掃き出し窓などの目立つところには、
アイアンや木製の装飾レールを使用すると、それだけで雰囲気がガラッと変わります!
このような装飾レールを使用する場合は、ダブルタイプではなく上記写真のようなシングルタイプを選んで、
レースカーテン用のレールは機能レールを選べば少しですが費用を抑えられます。
■リビングはレースカーテン、寝室はドレープカーテンを見ている時間が圧倒的に長い!
リビングなどの日中家族が過ごす部屋は、朝から夜までレースカーテンのみでドレープカーテンは束ねていることが多いですよね。
圧倒的にレースカーテンを見ている時間が長い為、レースカーテンの生地やデザインの方が重要です。
一方、寝室は日中のレースカーテンだけの状態はあまり見ることが無い為、リビングとは逆に夜閉めているドレープカーテンの生地が重要になります。
また、気に入った生地が高額な場合は、カーテンのひだ数を2倍から1.5倍に減らしたり、
少ない生地で作成できるシェードタイプに変更したりすれば、使用する生地自体を減らせるので費用を抑えられます。
■視線が気にならない窓はカフェカーテンがオシャレでリーズナブル!
カフェカーテンは既製品でも可愛らしいものがたくさん販売されています。
突っ張り棒に通すだけなので、レールの取付費用もかからず、気分や季節によって簡単に取り外しが可能なので、
小窓や外からの視線が気にならないような窓におススメです。
お気に入りの生地で自作のカフェカーテンを作ってガーランドや雑貨と一緒に飾っても可愛らしい窓周りを演出できます。
カフェカーテン以外にもバルーンシェードやセンタークロス、スカラップ、セパレートなど様々なスタイルのカーテンがありますが、
スタイルカーテンをオーダーする場合、割高になりがちなので極力リーズナブルな生地を選んで作成するとよいでしょう。
いかがでしたか。
カーテンは生地のデザインだけでなく吊り方やレールの種類、スタイルによっても部屋の印象を大きく変えるとこが可能です。
皆さんも、費用を抑えにながら上手にカーテンを選んで、素敵な窓周りを演出してみてください!